〈36〉良いツナの日！ ページ23
・
・
・
・
"…ダダダダダダダダッ、バンっ！"
CY「ヒョンっ！！」
XU「………なんだよ。ノックくらいしろよ。」
CY「明日から泊まりのロケって本当ですか！？」
XU「なんで知ってんだよ…」
CY「本当なんですねっ！？」
XU「あぁ、３泊4日で地方ロケ。」
CY「3泊っ、4日…！」
XU「………だからなんなんだよ。答えように寄っては、お前を沈めてから行くことになるけど。」
CY「っ、いや！何も考えてないですよ！？お兄ちゃんがいない隙に泊まりに行こうなんてっ、そんなことは全然ちっとも考えてないよっ！？」
XU「お前今日何時上がり？終わってから漢江集合でいい？」
CY「よくないよ恐いよ！！」
XU「てめぇ…俺のいない間にうちに一歩でも踏み込んでみろ。問答無用でAには二度と会わせねぇからな。たとえAに恨まれようと、お前だけにはAはやらねぇ。」
CY「っ、…わかってますよぉ…」
XU「チッ……Aに聞いたのか？俺がロケで家空けるって。」
CY「はい…Aがここ最近沈みに沈んでて、まぁヒョン絡みだろうとは思ってたけど、日に日に食べる量も少なくなって憔悴してきてたから、これはよっぽどの事件だなって理由を聞いて……そしたら、俺にとってはこの上なくハッピーな事件で！」
XU「川は寒いから、ちゃんと厚着で来いよな。」
CY「水いっぱい吸っちゃうよ！！」
XU「チッ、お前は本当に…」
CY「ごめんなさい……でも、3日も家空けるなんて、A一人で心配じゃないですか…？」
XU「お前と二人よりはよっぽどマシだろ。」
CY「俺の信頼度の無さ。」
XU「日頃の行いだろうが。」
CY「A大丈夫かな…心配だな…一人の時にまたシウロス症候群が発病でもしたら…」
XU「シウロス症候群って何？え？それどんな症状が出るの？」
CY「主に、過呼吸や幻覚が見えたりですね。幻覚に出てくるシウミニヒョンは、それはもう優しくてピョンテで、理想のシウミニヒョンだって前にAが言ってました。」
XU「なんだよそれ恐ぇよ！」
CY「だから、一人にしちゃ危ないんですよ…」
XU「っ、………まぁ、飯に連れ出すくらいなら…」
CY「ヤッターーーッ！！」
XU「うるさいっ！家には入るなよ！」
"ガチャ…"
『お兄ちゃ〜ん…』
CY「あ！A！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ATMs
| 作成日時：2022年10月13日 21時
