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『………』
DO「………」
『………お腹空いた。』
DO「あ、うん。じゃあ何か食べて帰っ、……お弁当余ってるか見て来る？」
『食べて帰る。』
DO「あ、うん…」
『焼肉以外な。』
DO「うん…』
『………』
DO「………」
『………おっさんまだかな。』
DO「そろそろだと思うよ………Aちゃん、ジュンスヒョンが来たら、旅行のこと謝ろうね…？」
『わかったー』
DO「………」
『………』
DO「…………あの、さ……これからは、無理して僕の現場につくことないからね？ドラマの撮影は終わって一区切りついたし、あとはインタビューとかプロモーションだけだから…だから、チャニョルの撮影についてあげても、『しつこい。』
っ、……ごめん…」
『無理なんてしてない。』
DO「うん…」
『ギョンスは無理してるけど。』
DO「っ、……Aちゃんだって、二人になると口数が減るじゃないか…」
『ギョンスが変な空気にするから。』
DO「………ごめん。やっぱり、普通って意識すると難しいね…」
『意識するからだろ。』
DO「今はまだ、しちゃうよ…」
『………気なんて、使ったことないから…』
DO「え…？」
『気を使って生きるなんてしたことないから、ちょっとだけ難しい……無神経に、またギョンスのこと傷付けたくない…』
DO「っ、…僕の気持ちなんて、どうでもいいんでしょ？」
『でも、嫌われたいわけじゃない…』
DO「………そのままでいてよ。そんな風に考えてくれてるってだけで、僕は嬉しい。だからAちゃんは、そのままでいて。」
『…………コーラ買ってきて。』
DO「フハッ！嫌だよ！」
『っ、はぁ〜！？』
DO「僕だっていつも通りでいいんでしょ？僕はチャニョルじゃないからね。これからも甘やかさないよ？」
『〜〜っ、ギョンス嫌い！やっぱり嫌い！』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2020年11月5日 0時
