私、ATMなんで。48 (ページ6)

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XU「わかってるなら聞くなよ…本当にお前の鼻はどうなってるんだ？前に俺がター子を抱っこした時は何も言わなかったじゃん。」

『隠そうとするなんてしうちゃん最低だよ！この浮気者！！』

XU「はいはい、すみませんでしたー。」

ジウ「ちょっと？！何を稽古中に訳の分からない喧嘩してるのよ！Aは早く戻りなさい！もう一回最初から！」

『見てわからない？！今しうちゃんに纏う汚らわしいメスの匂いを、私の匂いに上書きしてるところなんだからちょっと黙ってて！！』

ジウ「こっの馬鹿兄妹～～っ………ハァ～。もういい、今日はもうおしまい！」

『え！』

XU「まだ30分も経ってないよ？」

ジウ「わかってて邪魔してたのか貴様は……A、今日あなた全然集中できてない。」

『っ、……』

XU「そうなの？俺がいるから？」

ジウ「そうなんじゃない？誰かの代わりに、ミンソクがいるから。」

XU「え？」

『ッ、お兄ちゃん帰ろ！ご飯食べに行こ！着替えてくる！』

"ダダダダダダダダっ…"

XU「あ、おい！………なんだ？」

ジウ「ハァ～っ」

XU「悪い、本当に邪魔したかったわけじゃないんだけど…」

ジウ「どの口が……で？今日はどうしてミンソクなの？いつものナイト君達はどうしたの。」

XU「あいつらまじでいつも迎えに来てんのかよ……今日はベクはまだ仕事で、チャニョルは～……チャニョルはどうしたんだ？」

ジウ「チャニョル君、まだ悩んでるのかしら…」

XU「え？お前、チャニョルのキスシーンのこと知ってるの？」

ジウ「キスシーン？チャニョル君はキスシーンに悩んでるの？やだ～、なにそれかわいい～！」

XU「かわいいって…変態みたいだぞお前。」

ジウ「でもそっか、それでねぇ…」

XU「……なんだよ。」