私、ATMなんで。48 (ページ41)

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『私は…身内のそういうの、なんか……オェーって感じじゃん。気持ち悪いじゃん。いくらフリでも、ラブシーンとか……って、しうちゃんも言ってたもん。』

BK「それが理由？」

『他に何がある？』

BK「ふーん……じゃあまぁ、そういうことで。」

『ベッキョンのも見たくない。』

BK「えっ！それって…」

『オェーってなるから、見たくない。』

BK「お前な…」

『したいの？』

BK「うーん……仕事なら、仕方ないかなーとも思う。チャニョルよりかは、割り切ってできるかもなー。」

『したいんだ…』

BK「いや！したいとかじゃなくてっ！」

『残念だったな。お前がどれだけ望んでも、そんな仕事もう持ってきてやんない。』

BK「マネージャー補佐にそんな権限あるわけ？」

『当然だろ。世界が誰を中心に回ってるのか、忘れたか？』
　

BK「フッハ！」

『嫌なものは、嫌だ。』

BK「っ、……俺でも？」

『うん、嫌だ。』

BK「……ハッ！それなら仕方ねぇなー！うちのお姫様の言うことは絶対だからなー！」

『キスがしたいなら、また溺れてみれば？』

BK「っ！？……またお前が助けてくれるなら、いくらでも溺れてやるよ。」

『キメ顔で言うセリフじゃねーだろ。かっこ悪。』

BK「うるせ。で、どうすんの？撮影見るの嫌なら、帰るか？」

『………帰んない。トッポギまだ食べてないもん。』

BK「フッ、やっぱお前は色気より食い気だよなー。ほら、まだ熱いから火傷すんなよ？あ～」

『あ～、んっ！』

BK「うまい？」

『うまいっ！辛さが絶妙！もっと！』

BK「これ一応差し入れなんだぞ。みんなの分まで食うなよ？ほい、あ～」

『あ～っ』
　

"…ドスッドスッドスッドスッ！"

CY「っ、ちょっとー！？人の撮影中になーにイチャついてるのかなー！？」

BK「イチャついてるのはお互い様だろ？」

CY「俺のは仕事なのっ！ちゃんと応援してよ！」

BK「見るなって言ったのお前じゃん。」

『ねぇねぇ、今度はチーズ乗ってる方がいい。』

BK「はいはい。ほれ、あ～」

『んっ！』

CY「～～～っ、もうっ！イチャイチャしないでってばー！」

　

ゴリ「こらチャニョルっ！早く戻れ！ちゃんと集中しろっ！」

　

CY「できるかー！！」

　

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