私、ATMなんで。48 (ページ19)

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"…バタバタバタバタッ"

XU「いたか！？」

DO「いえ、こっちには…」

BK「クソッ、あいつらどこに隠れやがった！」

XU「とにかく探すぞ！」

DO「生け捕りですか？」

XU「いや、生死は問わない…見つけ次第、ヤレ。」

BK.DO「「イエッサー。」」

　

"バタバタバタバタッ…"

CY「…………行ったか？なんなのあの人達…絶対カタギじゃないよ…」

『ん"ーーーっ』

CY「あっ、ごめんね！苦しかった？」

『ハァッ、ハァッ……てめぇなぁっ！！』

CY「ごめん！でも大声出さないでっ！本当に何もしない！ただ、Aと話したいだけ…お願い…」

『…………わかったよ。ちゃんと聞くから。』

CY「ありがとう！じゃあまずは俺の話聞いてっ！あのねっ、俺ねっ、昨日は初めてゲームでベクに勝ってね！それでねっ、セフンがまた俺の限定品の帽子が欲しい～ってマンネの権力振りかざして駄々こねだしてっ、今度こそ絶対譲らないぞって俺も強気で抗戦してたんだけど、そしたらスホヒョンがっ『ちょっと待て！！』

あ、うん！わかった、待つね！なにっ？」

『ハァ～っ……話したいことって、そんなどうでもいいことじゃねぇだろ。』

CY「あ～…うん……でもほら、二週間ぶりだから…まずは世間話をと…」

『そんな時間はない。もうリハも始まる。』

CY「………俺、キスシーンなんて嫌だよ。」

『………』

CY「そんなことAに応援なんて……好きな子に応援なんてされたくないよ…」

『………仕事じゃん。』

CY「そうだけど！やっぱり俺っ、そんな簡単に割り切れないよ！だって初めては、絶対好きな子とじゃないと嫌だもんっ！！」

『乙女か。』

CY「乙女でも何でもいい！！なんでもいいからっ、………A！キスさせて！！」

『言うと思った。』

CY「えっ！いいのっ！？」

『いいわけあるかッ！なんで私がお前の思い出作りの為に体張らなきゃなんねーんだよ！』