私、ATMなんで。44 (ページ21)

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BK「あー……実は俺、ドラマのost歌わせてもらえる事になって、それの打ち合わせに…」

XU「え！一人でか？」

BK「うん、一人で…/////」

XU「お～！やったな、すごいぞベク！」

"クシャクシャッ"

BK「わっ、もう！ヒョンっ/////」

XU「EXOの冠も決まったんだよな？お前らほんとすげぇよ！がんばれよ！お前の歌聞く為に、ドラマ絶対見るからな！楽しみにしてる！」

BK「っ、…うん！がんばるッ！」

『………。』

BK「……怒るなよ。ほら、ミルクティー買いに行くぞ。」

XU「あんまこいつ甘やかすなよ～」

BK「ヒョンには言われたくない～」
　
　
　
マネ「ミンソクー！行くぞ！」

XU「っ、はい！すぐ行く！」

『しうちゃん、またお家でね…』

XU「おう、まじめにな？」
　

『は～い、バイバ～イ。』

BK「バイバーイ！」

XU「ばいば～い」
　

"タッタッタッタッ…"

　

『……………教えて。』

BK「っ、しつこいぞ！？兄ちゃんの前だけ良い子ぶってんじゃねーよ！」

『だって！ちょっと転かされたくらいで足捻るなんて、マヌケだ！練習が足りなかった証拠だ！』

BK「治ったら教えてやるって！それまでお前が無茶しなきゃ怪我なんてしねぇーの！…って、あ？転かされた？」

『っ、……来週病院だから、行ってきたらちゃんと教えて。』

BK「わかったわかった。完治したって言われたらな。」

『もう完治してるのに…』

BK「ちょっとは大人しくしてろよ～。お前の人生、常にドタバタしてんだから。」

『もう十分大人しくした。事務作業に運動不足でストレス溜まる。ムシャクシャする殴らせろ。』

BK「俺をサンドバッグ代わりにしてんじゃねーよ。」

『じっと座ってるの退屈だ！』

BK「それも来週までだろ？あとちょっとの辛抱じゃん。」

『一人でつまんないんだもん…』

BK「それは……俺らだってつまんねーよ。だから今は我慢して、最短ルートで治して現場復帰しろ。な？」

『………わかった。』

BK「よし！事務作業ってそんなに退屈なの？いつも何やってんのお前。」

『ホッチキス止めてる。』

BK「は？」