私、ATMなんで。52 (ページ29)

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通訳「はい。帰りもブライアンのポケットマネーから出させますので、ご心配なく。」

XU「何から何まですみません…」

通訳「いえ、大変楽しかったです。ブライアンが振り回される様は、とても愉快でした。」

XU「それは俺も。」

通訳「ブライアン、4人はもう行くそうだ。礼をしろ。(英」

BR「待てよ！俺も行くってば！ステーキ食いに行くんだろ！？(英」

通訳「………ブライアンが、皆さんとご一緒したいと言っているのですが…」

『絶対嫌。』

通訳「嫌だって。(英」

BR「はぁ！？なんでだよ！(英」

通訳「普通に嫌だろ、嫌いな奴と飯なんて。(英」

BR「え！？俺嫌われてんの！？(英」

XU「フハッ！」

BR「っ、……シウミン！何笑ってるんだよ！(英」

XU「悪い悪い、あんまり気にしなくていいよ。嫌はAの口癖なんだ。」

通訳「口癖…」

『違うし。本当に嫌なんだし。お前とは散々遊んでやっただろ！ただでさえうるさいのが増えたのに…これ以上私達の邪魔をするな！！』

BR「っ、………ホテルも飛行機も、取ってやんねーからな！(英」

通訳「ガキ。(英」

XU「え〜、宿無しは嫌だな〜。」

KR「ホテルはまだ決まっていないのか？俺のところがやっているホテルでいいなら、すぐにでも手配できるぞ。」

『フゥ〜〜！隊長フゥ〜〜！』

XU「クリスはホテル経営者なのか？すげー」

『隊長は、人には言えない闇の仕事で稼いでるんだと思ってた。あ、表の顔がホテル経営者なのか！』

KR「表の顔……ホテル事業はまだ始めたばかりだ。去年ニューヨークにも一軒建てたんだが、まだまだこれからだな。」

『隊長がいればなーんの心配もいらないね！もしかしてっ、今回もジェット機でここまで！？』

KR「そうだ。」

『フゥ〜〜〜〜！』

XU「ガチもんだな……お前が懐くわけだ。」

『え？』

通訳「ご兄妹の面倒は、クリスさんが見てくれるそうだ。(英」

BR「っ、…クリス！Aを招待したのは俺だぞ！自分ばっかりいい顔するな！(英」

KR「ん？なんだ、ブライアンはAに惚れてるのか？(英」

BR「惚れてねぇってば！！ただ、思ってたよりおもしろい奴だなって…(英」

通訳「つまり、仲間外れにされたくないんだよな？(英」

BR「ガキ扱いすんなって言ってるだろ！！//////(英」

『どうしてもって言うなら、考えてやらんこともない。使える財布は多いに越したことないしな。ただし、…______』

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