私、ATMなんで。50 (ページ8)

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ジウ「えー！大スターEXO様の専属とか、一生食っていけるじゃん！」

CH.BK「「フッハ！」」

『身内割引に団体割引でぇ～…

"パチパチパチッ"(そろばん弾く音)

うん、このくらいだな。』

ジウ「高校生のバイトか！」

CH「そのそろばんどこから持ってきたの？」

BK「金の計算だけはまじで早い。」

ジウ「こう見えても私結構忙しいのよ！？合間を縫ってあなたに稽古までつけてるんだからね！しかも無料で！」

『どっちも好きでやってることだろ。』

ジウ「まぁ、そうだけど…」

『嫌なら稽古やめればいいじゃん。私は別にいいけど？途中で投げ出すような中途半端な奴を、師匠なんて呼びたくないし。』

ジウ「っ、……誰がやめるか！あなたが黒帯取るまでしごいてやるんだから！！」

『私一生青帯でいい。』

CH「まったくAちゃんは…」

BK「師匠はちゃんと敬え。自分だって楽しんでやってるくせに。」

『ふんっ。いいからさっさとボイトレ始めろよ。あんま時間ねぇーんだぞ。』

ジウ「あ、そうね！じゃあベッキョン君、始めましょうか！今日はもちろんお金なんて取らないからね。初回サービスってことで！」

BK「はは！ありがとうございます！よろしくお願いします！」

『私来る意味なかったな……お兄ちゃんお仕事終わったかな～。パフェ連れてってもらおうかな～』

CH「え～、Aちゃんは僕の筋トレ手伝ってよ～。」

『え～……ジョンデちゃんが鍛えてる間、スウィーツは禁止なの？カフェ、連れてってくれないの？』

CH「うん。目標をクリアできるまでは、糖質制限！」

『え～っ！』

CH「Aちゃんも協力して？僕が鍛えてちょっとでもかっこよくなれたら、お仕事がもっと増えるかもしれないでしょ？」

『う～ん………協力したら、パフェ食べさせてくれる？』

CH「ほんと人の話聞かないよね。」

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