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XU「ハハッ、落ち着けって！どこ行こうかな〜？」
『二人でなんて、ちゃんとした旅行は日本の温泉以来かな…？』
LU「あ、るぅも一緒に泊まったあの温泉宿？じゃあ今回も三人でいいじゃん！」
XU「国内もいいよな〜」
『いいね！釜山とか！？おばあちゃんにも会いにいける！』
XU「お、それいいな〜」
LU「無視かよ……仲間外れはんた〜い！」
『そうだ！チェジュ島！！島に行って貝殻拾おうって、前から約束してたでしょ！？』
XU「それだ！早く貝殻拾って、Aにプレゼントしないとな〜」
『私も！私もお兄ちゃんにもう一度プレゼントする！愛し合う二人が贈り合えば、永遠の愛が約束される……キャーー！ロマンティック！！』
LU「それってこの貝のことでしょ？ストラップにしてEXO全員で持ってるっていう。」
『っ、……これは、チャニョルが拾ったやつで……チャニョルは今持ってない。私にこれを譲ってくれたから……だから、チャニョルの分も拾いに行かなきゃ。』
XU「っ、……」
LU「Aがチャニョルにあげるの？贈り合えば永遠の愛が約束されるって言うその貝を？」
『っ、そういう意味じゃない！！みんなお揃いなのにっ、私のせいであいつは持ってないから！だから…っ！』
LU「へ〜……でもこうやってお前は、チャニョルから貰ったこの貝を大事にしてるわけだ。」
『っ、……』
XU「ルハン、何が言いてぇの…？」
LU「べっつに〜？どっちにしろるぅだけ仲間外れじゃん！俺にも拾ってきてよその貝！兄貴やダチにはあげて、彼氏にはくれないんですか〜？」
『やるわけねぇだろバーカ！てめぇの分を拾ってきてやったとしても、目の前で踏ん付けて粉々にしてやんよ！』
LU「ゴジラかよ……るぅの金だぞ！るぅの金で行くんだからるぅも連れてけ！」
XU「『無理。』」
LU「っ、うわ〜ん！イジメだぁ〜！」
『お兄ちゃん知ってる？こいつ今、彼女の兄に嫌われるようなどうしようもない屑男だって世間に思われてるんだよ。プッ、ウケる。』
XU「ププッ、ウケる。」
LU「っ、…そうだよ、しうちゃんがあんな投稿するから誤解されて…」
XU「誤解？事実だろ？俺、お前嫌い。」
LU「え！？えっ、ちょ、え！？」
『あんなことしておいて、まだ好かれてる気でいたのかよ。ていうか元々好きじゃねーよバーカ！』
XU「バーカ。」
LU「〜〜〜っ、お前らなんか嫌いだー！！」
XU「『ありがとう。』」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2019年11月6日 23時
