私、ATMなんで。39 (ページ25)

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『なにぶつぶつ言ってんの。ほら、さっさとそっち寄れ。よいしょ、っと』

BK「ッ！！///////」

『お～、暖かい……布団もっとこっちちょーだい。』

BK「病人から奪ってんじゃねーよ！お前が、もっとこっちに寄ればいいだろ…っ//////」

『いや、これ以上は危険だから…』

BK「っ、はぁ！？べべべべべっ、別に！こんな状況で手出したりなんかしないからな！？//////」

『いや、そうじゃなくて……これ以上近づいたらお前の命の危機だと思う。熱、さっきより高くなってね？全身火傷しそうなくらい熱いけど。』

BK「そう言えばさっきより頭がクラクラするような……俺死んじゃうのかも、幸せ過ぎて…」

『大丈夫かっ？』

BK「ちょっ！近い近い！！大丈夫だから！！お前は大人しく寝ろ！！//////」

『人が心配してやってるのに大人しくってなんだ！お前なんかさっさとくたばれ！』

BK「あーもうっ、俺が悪かった！頼むから静かにしてくれ！ほらっ、さっさと寝るぞ！」

"ぎゅっ"

『ッ//////…………熱い。』

BK「自分から入ってきたんだろ？我慢して。」

『心臓の音煩くて眠れない。』

BK「うん、それはごめん。」

『うそ、やっぱり眠い…一睡もしてないから…』

BK「朝までずっと泣いてたのか？珍しいじゃん、お前が兄ちゃんと派手な喧嘩なんて。」

『………』

BK「……なぁA」

『ん～…』

BK「何に悩んでるか知らねぇけど、お前は一人か？」

『っ、………ううん。』

BK「よし、わかってるならいい。心配すんな、お前には俺らがいる。」

『うん…ッ』

BK「お前は何も考えず、いつもみたいにしうちゃんの夢見てニヤニヤしてな。」

『しうちゃん、今日はきっと出てきてくれない…っ』

BK「どんな夢でも、俺が笑わせてやるよ。」

『………今日は、ベクの夢…』

BK「えっ！？」

『ベクの、ゆめ…みる……zzz』

BK「～～～っ、拷問！！///////」

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