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リリマネ「きっと、根は純粋な人だよ……チェヨンちゃん達とは違う。チェヨンちゃんやジフみたいな男が、簡単に手を出していい相手じゃない。」
リリィ「あんた、私に歯向かうの？」
リリマネ「っ、そんな！歯向かうなんて……ただ僕は、チェヨンちゃんにも優しくなってほしいだけ………それに僕、あの男嫌いだ。あの男ともチェヨンちゃんは……ッ」
リリィ「………」
リリマネ「チェヨンちゃんはいいよ。チェヨンちゃんは自ら望んで遊んでるんだから。でもAさんは違うでしょ？Aさんがジフに酷いことされて泣かされたりしたら……僕は悲しいよ、チェヨンちゃん…」
リリィ「……………勝手にしなさい。私は関わらない。助けたいなら、勝手にしなさい。」
リリマネ「っ、うん！ありがとうチェヨンちゃん！！」
リリィ「フンっ！絶対に巻き込まないでよね！」
リリマネ「そうと決まればさっそくヨンミンさんに電話してみるよ！」
リリィ「ヨンミンオッパ！？私がかける！！」
リリマネ「関わらないって言ったくせに……
"プルルルルル、プルルルルル…"
あ、電話だ。誰だろ、知らない番号………はい、もしもし？………えっ！？シウミンさん！？」
リリィ「っ、はぁ〜！？」
リリマネ「お、おはようございますっ！あのっ、その節は本当に申し訳ありませんでした！！………え？聞きたいこと？僕にですか？……あの、実は…僕たちもお伝えしたいことがあって……たぶん、シウミンさんが聞きたいことと同じことだと思います。」
リリィ「チッ！本当どいつもこいつも王子気取ってんのな！馬鹿馬鹿しいっ、やってらんない！」
リリマネ「こらチェヨンちゃん！しーっ！」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2019年11月6日 23時
