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DO「リリィ先輩が…」
XU「リリィ！？リリィってあの女だよな！？あいつがまた何か…！」
DO「いやっ！別に何も！夜に局で会って…それで、リリィ先輩のマネージャーさんが…」
XU「マネージャー！？マネージャーってあいつだろ！？リリィの犬の！まさか、あいつがAの…っ？」
DO「Aのって…？」
XU「っ、……いや、それで？そいつらが何をしたって？」
DO「マネージャーさんに、仕事終わりにご飯でもどうかって誘われたんです。」
XU「は？ご飯でもって……はぁ？どの面下げて…」
DO「ですよね。僕も言ってやりました。でも……ヒョン、リリィ先輩がAちゃんや僕らに何かしてくることはもう無いと思います。特にマネージャーさんは……大丈夫です。それに、もう何もさせません。今度は絶対に……だから安心してください。」
XU「あぁ…ありがとうギョンス。」
DO「当然です。変わったことと言えばそのくらいですかね……あの人たちに誘われることなんて、初めてだと思うので。」
XU「もちろん断ったんだよな？」
DO「はい！当然断りましたよ。それに今日はAちゃん、ヒョンとデートがあるからって急いでましたし。」
XU「デート？ヒョンって、俺か…？」
DO「え？もちろん、Aちゃんがデートなんてミンソギヒョンしか……え、してたんですよね？デート…」
XU「………ギョンス達今日、仕事何時に終わったの？」
DO「えっと、22時前には終わって宿舎に帰れていたと思います。」
XU「22時…」
DO「ヒョン…？」
XU「……ギョンス、ごめんな。また連絡するから。」
DO「……ヒョン、何があったかわからないけど、僕はいつだってミンソギヒョンとAちゃんの味方です。なんでも頼ってください。」
XU「ありがとう……俺さ、さっきAと喧嘩っていうか…ちょっと頭ごなしに怒鳴っちまってさ……嫌いって言っちゃった。」
DO「えっ！ヒョンがAちゃんを？」
XU「冷静になれなくて……それで、泣かせちまった。今もずっと泣いてる……泣いてるっていうか泣き喚いてる、めちゃくちゃうるさい。あの調子なら明日は目も腫れてるだろうな。本当、泣きたいのはこっちなのに…」
DO「………」
XU「可哀想だけど…でも今は、俺慰めてやれないからさ……だからギョンス、Aを頼むな。」
DO「はい……ヒョン、無茶だけはしないで。」
XU「おう。あ、あと明日はおやつ禁止にして。」
DO「御意！」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2019年11月6日 23時
