私、ATMなんで。39 (ページ13)

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LU「なんだよ～！さっきまでしおらしかったのに～。で？具体的に何を助けてほしいんだ？」

『それはっ、…その…』

LU「ん？」

『…………や、やっぱりいい！！』

LU「っ、は？」

『助けてほしいとか嘘だし！てか何もないし！！お前が勝手に勘違いしてなんか盛り上がってるから乗ってやっただけで、別に私は何もっ……お前に助けてほしい事なんて、何もない！！』

LU「おっ前ッ、…あのなぁ！何を今更っ『巻き込みたくない！！』

っ、…あ？」

『誰もっ、巻き込みたくない…ッ』

LU「………言っただろうが、巻き込まれないなんて無理だって。」

『っ、……』

LU「………わかった！お前にしてはよく頑張った方だ！何があったかはもう聞かねぇよ。その代わり、……俺も勝手に助けることにするわ！」

『はぁ～！？』

LU「お前だって勝手に一人でしてんじゃん。勝手に一人で泣いて勝手に一人で解決しようとしてんじゃん。だから俺も勝手にしてやる。勝手に調べて勝手に助けてやる。お前の助けてを、俺は無かったことにはしねぇ。」

『っ、……お願いだから、関わらないで…ッ』

LU「無理。」

『ルゥハン！！』

LU「だからオッパだって。」

『っ、……何も知らないくせにっ……遠くにいるくせに！何もできないくせに！！』

LU「そう思うならそう思ってれば？一億のファンを持つこのるぅ様を、舐めんなよ…？」

『ッ、…………勝手にすれば？とにかく、しうちゃんに余計なこと言って心配だけはかけさせないで！』

LU「一人で解決しようとするお前のやり方は気に食わねぇが、それがお前の守り方なら黙っててやる。どうせしうちゃんやEXOをネタに脅されでもしたんだろ？」

『………』

LU「ま、せいぜい頑張れよ。俺に助けられないように。」

『っ、………お前なんて嫌いだ。』

LU「俺はお前好きだけど？」

『～～～ッ、死ね！！//////』

"プツ、ツーツーツー…"

LU「あっ、おい！Aっ、……ったく！まーじで可愛くねぇな！いや、…ちょっと可愛かったな。さてと…

"ポチ"

…………あ、もしもし？悪いこんな時間に！ちょっと頼みたい事があるんだけどさ～______」

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