1817【LY&CH】 ページ7
CH「諦めのため息です……シーツ、きっと埃っぽいですよ？僕最近、お掃除しにくる時間がなくて…」
LY「ジョンデはお手伝いさんじゃないんだから、そんなことしなくていいんだよ。そんなことの為に合鍵を渡したんじゃないよ。」
CH「わかってますよ……お掃除はついでです。ここに来れば、哥哥の匂いがして落ち着くから…」
LY「っ、……」
CH「むしろ用もないのに、勝手に入ってごめんなさい…」
LY「ううん…好きに使えばいいよ。みんなとの生活は賑やかで楽しいだろうけど、一人になりたい時だってあるでしょ？そういう時の為に、上手に利用しなさい。ジョンデが使ってくれて嬉しいよ。」
CH「ありがとうございます……でも今日はほんとに久しぶりに来ました！だからお部屋が埃っぽくて……哥哥、やっぱり少し窓を開けませんか？」
LY「え？窓開けてシタイの？」
CH「っ、違うよッ！！/////こんなに埃っぽいと喉にも悪いでしょっ！？換気です換気！！//////」
LY「な〜んだ、そういう性癖に目覚めてくれたのかと思ったのに。」
CH「くれたのかって……シン哥以外に、聞かせる気なんてありませんから…っ//////」
LY「っ、………ハァ〜〜ッ 」
CH「え、え、なんでシン哥がため息なんですか！？」
LY「ジョンデが哥哥を困らせるからでしょ〜？」
CH「困らせる…？とにかくっ、おろしてください！重たいでしょ！？//////」
LY「ぜ〜んぜん、相変わらず軽いね。また痩せたんじゃない？」
CH「そんなことないですよ！最近はAちゃんに付き合ってスウィーツ三昧ですから！って言っても、僕は一口もらう程度ですけど…」
LY「あっ、そうだった。僕、ジョンデの浮気を懲らしめる為に来たんだった。」
CH「浮気じゃありません！チャニョル達に何言われたか知りませんけど、あいつらが勝手にヤキモチ妬いただけで…」
LY「ヤキモチ妬かすようなことしてるからでしょ？」
CH「違いますよぉ…Aちゃんは僕を、女友達みたいに思ってて……僕だってAちゃんのことは、手のかかる友達…というか、妹？みたいな感じで……もう、哥哥だってわかってるでしょ？」
LY「わからない！ジョンデ浮気だ〜」
CH「ハァ………僕がシン哥に会えなくても寂しくないようにって、Aちゃんが気を使って誘ってくれてるんですよ？」
LY「あの子が気を使う？本当に？」
CH「本当だと信じたい…」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2019年9月22日 2時
