検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:130,849 hit

1835 ページ25

『おう、気に入られてるよ。大御所の俳優達も、ギョンスには優しくしてくれてる。良い現場だよ。あいつ、歳上からの好かれ方知ってるからな〜。幼少の頃から弟に徹してきただけはある。』


KA「うん……ギョンスヒョンね、最近よく宿舎で電話してるんだ。俳優のヒョン達と話してるみたい。可愛がられてるんだなってわかる。その時のヒョンの笑顔は、本物だから…」


『………寂しいって思うのも、今だけだ。』


KA「っ!?……寂しいなんて、思ってないし…」


『唇触ってる。』


KA「っ、……この癖やめたい。」


『ギョンスに親しい奴が増えようが、ギョンスとお前との距離が離れるわけじゃないだろ。』


KA「……うん。」


『それに、お前だっていずれはEXO以外に仲良くなれる奴ができる。その時はギョンスが不安になる番だ。ジョンイナはちゃんと挨拶できてるかな、悪い友達じゃないかなって、兄貴面して心配してくるぞ。』


KA「挨拶くらいできるよ…」


『でもきっと、良かったねって言うんだギョンスは。』


KA「………うん、ギョンスヒョンならそう言ってくれると思う。」


『じゃあお前は?』


KA「っ、………良かった。本当に良かったよ……ギョンスヒョンが笑っててくれて、俺嬉しい。ヌナとミンソギヒョンのおかげだね?」


『お前達が待っててやったからだろ。今のギョンスを受け入れてやったからだ。』


KA「そんなの当たり前だよ、メンバーだもん……家族でしょ。家族は、どんなことがあってもずっと一緒だよ。ヌナとミンソギヒョンみたいにね。」


『私とお兄ちゃんの絆とは程遠いはっ!』



AD「すみませーん!どなたかデリバリー頼んだ人いますかー?」



KA「あっ、はーい!俺です俺!これで支払いお願いします!」


『は?なんでデリバリー?』


KA「お邪魔させてもらってるから、差し入れをと思って…」

1836→←1834



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (184 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
451人がお気に入り
設定タグ:EXO , シウミン , レイ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ATMs | 作成日時:2019年9月22日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。