1832 ページ22
KA「お願い！！」
DO「帰り遅くなるって言っただろ？ジョンイナが来たって退屈するだけだよ。どうして今日が半日オフなのかわかってる？明日からまたツアーで長時間のフライトだから、体を休ませる為だよ。」
KA「ギョンスヒョンは休んでないじゃん…」
DO「僕はいいんだよ。それを覚悟でお芝居させてもらってるんだから。」
KA「ヒョンのお仕事、見たい…。」
DO「………ハァ。先輩達ばかりなんだから、眠いって言ったって寝かせないよ？ちゃんと最後まで礼儀正しく、できる？」
KA「できる！絶対寝ない！眠たくなったらヌナに頬っぺたつねってもらう！」
DO「その前にAちゃんが許してくれるか…」
KA「お願いする！今日のコーラは俺が買うね〜！」
DO「やっぱり甘やかし過ぎたかな。お兄ちゃんって難しい……でもスホヒョンとセフンのところよりはましだよね。」
KA「ねぇ、…なんか外騒がしくない？」
"ガチャッ"
『ドっ、ドギョンス助けて！』
DO「え？」
KA「ヌナどうしたの！？」
『若さがっ！若さが襲ってくるよ〜！』
DO.KA「「は？」」
後輩A「あっ！カイ先輩、ディオ先輩！お疲れ様です！」
「「「「お疲れ様ですっ！！」」」」
KA「お疲れ様…」
DO「練習生の子達だよね？待たせてごめんね、すぐに空けるから。」
後輩A「いえ！むしろもっと使ってください！俺達、先輩方のダンスが見たくて！あのっ、…よかったら一緒に、踊らせてください！」
「「「「踊らせてくださいっ！！」」」」
DO.KA「「は？」」
後輩A「俺っ、昔からカイ先輩に憧れてて…っ！」
KA「ありがとう…」
後輩B「私はっ、ずっとA先輩のダンスが大好きで！少しでも近付きたくて…A先輩のダンス、研究とかして…！//////」
『わ、私？研究って…』
KA「見る目あるね。」
後輩B「私、A先輩が練習生になった一ヶ月後に入って、実は同じレッスン受けていたこともあるんです！その頃から先輩は一人飛び抜けて上手くて！ダンスはもちろん、誰にも媚びない生き方がかっこよくて…一匹狼っていうか、孤高のヒーローっていうか！」
DO「物は言いようだね。」
KA「友達いなかっただけだよね？」
『夢見させとけって。』
後輩B「その頃は恥ずかしくて、声もかけられなかったんですけど…隠れて見てはダンス真似して、少しでも近付こうと頑張ってたんです！でも先輩、急に練習生辞めちゃって…」
『しうちゃんがデビューしたからな。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 451人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ATMs
| 作成日時：2019年9月22日 2時
