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BK「だからだよ！恋愛うんぬんよりも、Aの中でギョンスは兄貴でもあり弟でもあり、兄妹みたいな存在なんだって！ほら、ギョンスはずっとAの世話係だっただろ？Aはきっと、ギョンスを異性としては見ていない！Aと先輩は異常な兄妹だから、むしろギョンスとAの方がまともな兄妹に見えるよな。兄妹ってか、双子みたい！」
CY「うん、Aとギョンスって似てるところあるよね。たまに出てくるサイコパスなところとかそっくり！」
DO「兄妹…」
BK「そうなれば、残るはこの俺様しかいないよな〜」
CY.DO「「は？」」
BK「兄ちゃんともユニット組んでそれなりに仲良くやってるし？Aとだっていい距離感で仲良くできてると思うんだよなー。ギョンスみたいに兄妹みたいな仲ってわけじゃないし？チャニョルみたいにただのパシリってわけでもないし！」
CY「ただのパシリってなによ！！」
BK「なにより俺ら、チュウしちゃった仲だし〜」
CY.DO「「っ、……」」
BK「断然リードだな。」
CY「ハァ〜？どこが？なにが？！全然リードしてないし気のせいだし！！」
DO「そもそも、キスだってただの人工呼吸だろ。自分の不甲斐無さをいつまでも自慢気に話してて恥ずかしくないのか？好きな女の子に助けてもらうなんて……かっこ悪。」
BK「っ、言っとくけどな！俺だってAをストーカー野郎から守ってやったんだからな！？」
CY「守るなんて当たり前だし。」
DO「たまたま近くにいただけで偉そうにされてもね。」
BK「ハァ〜！？お前らに男一人倒せる力あんのか！？合気道できんのかよっ！」
DO「合気道なんかできなくても、息の根なんて簡単に止められる。」
BK「いや、息の根は止めちゃ駄目なんだって。」
CY「…………俺達以外の誰かがAと付き合うなんてこと、ないよね…？」
DO「それはなんとしても阻止しないとね。」
BK「天地がひっくり返ってあの兄ちゃんが許したとしても、俺らが絶対に許さねぇ。」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2019年8月10日 17時
