私、ATMなんで。37 (ページ24)

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BK「お前は何もわかってないな～。お前普段、先輩のことなんて呼んでる？」

『お兄ちゃん』

BK「そう！でも年齢が逆転するということは、兄ちゃんは兄ちゃんじゃなくなる…」

『えっ！？そんなの嫌だよ！！お兄ちゃんが私のお兄ちゃんじゃなくなるなんて…っ！そんな人生何の意味もないっ！！私の人生終わりだっ！！』

BK「バッカ！よーく考えろってば！お前と兄ちゃんの歳が入れ替わるんだぞ？兄ちゃんが兄ちゃんじゃなくなる代わりに、お前の何になる？」

『お兄ちゃんが私の年下になって、お兄ちゃんじゃなくなる代わりに………っ、弟になる！？』

BK「そのとおりっ！」

XU「ハァ…」

『え、え、え、えっ、ちょ、えっ！？弟って、えぇ！？それって、じゃあそれって……私がお兄ちゃんのお姉ちゃんーーー！？』

CH「だね～。Aちゃん、先輩にお姉ちゃんって呼んでもらえるよ？ね？なかなか面白いでしょ、ヤジャタイム！」

『やろうっ！！今すぐやろう！！さぁお兄ちゃん！お姉ちゃんとお呼びっ！！』

XU「まだ負けてねぇーよ！」

BK「もうほぼ確定だって！先輩早く抜いて～」

XU「クッソ～っ………あ"ぁッ！」

"ガシャーンッ"

BK.CH「「『イェーイ！』」」

XU「あーっ、もう！」

『さぁっ！呼んでお兄ちゃんっ！』

CH「お兄ちゃんって呼ぶのも違うんじゃない？」

『あっ、そっか！ミンソク！私の可愛い可愛い弟！ミン坊！あ～～っ、興奮するぅ～っ！』

XU「落ち着けって！これ何分やんなきゃいけないの…」

『今月末まで！』

XU「長ぇよッ！！」

CH「ハハハ！10分でいいんじゃない？」

XU「あー、まじで最悪…」

BK「じゃあ今から10分な！よーい、スタート！」

『ミンソクっ！』

XU「なんだよ」

『なんだよ！？お姉ちゃんにそんな口利いていいの！？お姉ちゃん悲しいよ！泣いちゃうよっ！』

XU「……なんですか。」

『お姉ちゃんって呼んで！Aお姉ちゃん！可愛く呼んで！』

XU「……………Aお姉ちゃん。」

『ギャァァァァァァアアアアアアアッ！！かわいっ、待っ、かわっ、可愛いッ！！！////////』

BK「超無愛想だったけど？」

XU「しんど…」

BK「ミンソガ～、疲れるのは早いぞ？俺らのことはヒョンって呼べよ～」

XU「っ、………ヒョン、コーヒー買って来いよ。」

BK「ヒョンをパシるな！！」