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LY「またまた〜。Aちゃんの写真が見たいから、EXOの写真をいつも探してるんでしょ？哥哥って、Aちゃんが好きなの？」
LU「好きじゃない。」
LY「ほんと？」
LU「本当。これっぽちも、微塵も、好きじゃない。」
LY「微塵も？」
LU「………微塵は、言い過ぎたけど…。」
LY「フフッ」
LU「でも別に、そんなんじゃねーよ。ガキの頃から知ってるし、しうちゃんの妹だし、情はもちろんあるけど……恋愛感情じゃない。」
LY「本当かな〜？」
LU「本当だよ。それに！あいつの写真を探してるのは、しうちゃんに送ってあげる為だ！どこぞの物好きがEXOのついでにあいつの写真も撮ってSNSに上げたりしてるから、それを見つけてしうちゃんに知らせてあげるのが俺の日課なの！」
LY「え？何それメルマガ？ルゥ哥暇なの？」
LU「暇じゃねーよ！でも、写真を見たしうちゃんのリアクションが最高でさー！勝手に撮られたって怒るくせに、ちゃんと保存してまた送れって言うんだぜ？まじでシスコンおもしれー！」
LY「同じだけルゥ哥も保存してるって事だよね？」
LU「っ、……俺のはあれだよ、なんていうかー……両親が離婚して離れ離れになり会えなくなった妹の成長が気になる〜……みたいな？なんかそんな感じ。」
LY「なんだ、ルゥ哥もただのシスコンじゃん。」
LU「なんかわかんないけど、ただのって言われるのはムカつく。」
LY「じゃあルゥ哥も、Aちゃんに彼氏ができたら嫌なの？」
LU「う〜〜ん……微妙なところだな。できてみないとわからないけど…でも、どうせくっつくならEXOの誰かがいいとは思うよ。あいつらみんな、良い男だから。あ、ジョンデなら大賛成だけど？」
LY「Aちゃんにジョンデは勿体無いよ。」
LU「おい。」
LY「本当は、僕にだって勿体無いんだから…」
LU「………だったら、大事にしろって言ってるだろ？不安にさせるなよ。」
LY「うん…モデルの事は、ちょっと言い出しにくくて……ちゃんと謝るよ。」
LU「次また向こう行く時声掛けろよ。俺も時間作るから。」
LY「うん、一緒に行こうね。早く会いたいな〜」
LU「俺も〜」
LY「Aちゃんに？」
LU「しつこいって。」
LY「フフフッ」
LU「さ、仕事するか〜。また昼にな！」
LY「あっ、哥哥！」
LU「ん？」
LY「僕も購読するから、ジョンデの写真毎日送って！」
LU「メルマガじゃねぇってばッ！」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2019年8月10日 17時
