私、ATMなんで。 (ページ33)

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『はー、スッキリ！久々にカラオケしたー！ここの機種最高だな。しうちゃんのライブ映像まであるなんて、まじ神ってんな。でも歌い過ぎたー。あ"ー、喉痛ぇーー。』

BK「そりゃお前、13曲連続で歌ったらな…友達と来てて、一時間マイク離さないってなんなんだよ！自己中にもほどがあるわッ！」

CH「ははは…見事にしうちゃんオンリーだったしね。しかも、13曲中8曲は同じ曲の繰り返し…」

CY 「ほぼ画面見て発狂だったけどな。まじで耳痛かった。にしても、さ…」

CH「あぁ～…」

BK「うん…お前さ…」

『あ？』

CY.BK.CH「「「歌下手すぎじゃね！？」」」

『え？』

BK「なんであんな音痴なんだよ！兄貴は歌手だろ！？」

CH「8回同じ曲聞いたのに、まったくリズム取れなくてワンフレーズも覚えられなかった…」

CY 「あれは歌じゃない。テンションの高い朗読だ…」

『馬鹿野郎。歌は上手い下手じゃない。ココだ。ココで歌うんだ！心だ！ソウルだ！魂の叫びだ！』

BK「いや、そんなんじゃ片付けられないくらいなんか、不憫だった…」

CH「今度、一緒に練習しようね？」

CY 「でも、音痴なのも可愛いかったなぁ…」

BK.CH「「(白目)」」

『あ！今日ママ遅くなるんだった。飯がねぇ！』

BK「じゃあなんか食ってく？」

『お、ゴチでーす。』

BK「奢るとは言ってねぇ！」

『じゃあ行かね。金払って犬の餌食うくらいなら、家でカップ麺すすりながらしうちゃんのDVD堪能してる方がいい。』

BK「この野郎～…ッ！」

CY 「奢る。」

『いぇーい！』

CH「チャニョル…」

BK「お前、ほんとにいいのかそれで…」

『よし、じゃあ行こう！屋台、ファミレス、ファストフード、牛丼、ラーメン…以外な！』

BK「学生が行きやすい場所片っ端から外してんじゃねーよっ！奢ってもらうんだろうが！ちょっとは遠慮しろ！」

『遠慮なんて馬鹿がやる事だ。』

　

「Aちゃんっ！」

　

　

『あ…？

CH「え…………えっ！？」