ミイラの飼い方『なんでこんなに可愛いんだろう…』2 (ページ38)

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86話ページ38

〜数日後〜

テーブルの上にいるミーくんとチュンの様子を見てみると
チュンはミーくんの上に跨りミーくんはウトウトしていた

すごいな…触れるどころかスゲー仲良くなってる

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〜3日後〜

ソファの上で何やらチュンはもささささっと動いていた

何してんだろ…ソファが好きなのかな？

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〜更に3日後〜

ミーくんの上に乗って背中をカカカｯとつつくチュン

空「こらこらこら！いじめないのっ」

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〜更に数日後〜

俺がソファに座り、本を読んでいるとチュンとミーくんが俺の膝の上に乗り仲良くお昼寝を始めた

パラッと本をめくりながら考える

なかなか飛ばないなぁ…窓開けても外に行こうとしないし…

スズメも見てくれる病院見つけたのはいいけど遠いんだよなぁ。移動で体に負担かからないか心配だったけど…

やっぱり明日連れて行ってみようかな？
飛べない原因が分かるかもしれないし…

そんな事を考えているとピンポーンとインターホンが鳴った

他月かな？それともA？それともモギちゃん？

何となく他月とAだと思うけど…

とりあえず、ミーくんとチュンを机に置き直し、玄関へと向かった

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〜Aside〜

『と、突然来ちゃったけど大丈夫かな？』

他月「まぁ、チュンもいるし家にはいるだろう」

『うへぇ…何か申し訳ないかもしれん…』

他月「(心配そうな顔して何言ってるんだか…)」

空「はーい、ってやっぱり2人か！

とりあえず、上がってよ！」

そう言ってリビングに上げてくれた

リビングに行くとテーブルの上でチュンとミーくんがモフモフとくっ付いていた

よしっ写メろﾊﾟｼｬｯ

よしっ!

他月「へー、元気そうだな」

『コニーの薬効いたんだね！凄いなぁ…！』

空「でしょ？あとは飛ぶだけなんだけど…」

他月「鳥を診てくれそうな病院があるのか？」

空「うん、少し遠いけどね

今ちょうどケージを出すところだったんだ。カエデさん
に話したら、小さいのが縁側の物置にあるって聞いて」

また少し暗い顔をする他月くん

他月「… なぁ、柏木。
それでこのスズメはこれからどうするんだ？」

『とりあえず病院に連れてってから考える？』

質問に空くんは窓を開けながら答えてくれた