第三話 ページ4
『そんなことを言われても困るんだが...
零、お前はどうしたい？私は零の意見が聞きたい。
そもそも私が日本に来たのもお前とカナダで住むためだ。
零がそうしたいと思うことに私はついていくよ。』
零『...俺はAと暮らしたい。そして同じくらい晴や亜樹や蒔麻とも暮らしたい。
俺はできるなら５人で暮らしたい。』
晴『零...』
まっすぐな瞳を私にむけて、まっすぐ過ぎる零の気持ちは痛いくらいに伝わった。
...どうしたもんかなぁ。
亜「ちょっとーまだかかんのそれ。ネイティブの人間の英語なんか俺ら日本人には全く理解できな
いんですけどー。今どんな感じなワケ？」
零「あぁ今Aが日本で暮らすかどうか、あとはAの答えを聞くだけだ。」
『...わかったよ、零。
私は昔からそうだったな。零は私の全部だ。お前の意思に反することはしないよ。
私はお前たち四兄弟と共に暮らす。』
零『A!』
あぁ決めてしまった。
だが、一つ問題がある。
私は現在過去の出来事から患ったPTSDがある。
そしてどうも男の人が苦手だ。
こんな男まみれの家でどうやって暮らせばいいんだ。
『晴、一旦了承はしたが一つ相談がある。
それによっては決定を覆すかもしれない。いいか？』
晴『オーケー了解。店の裏なら誰もいないし、そこでいいか？』
『あぁ構わない。』
晴『じゃぁ行こうか。』
『その前に。』
「零、晴、亜樹、蒔麻。
これからよろしく頼む。」
海堂家の男四兄弟は五兄妹になりました。
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iru(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます。スパラバ最高ですよね(笑)これからも更新頑張るのでよろしくお願いします。 (2018年1月13日 14時) (
レス) id: a865448433 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - スパラバ大好きです更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年1月13日 10時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iru | 作成日時：2018年1月7日 0時
