【魔入間】散る花咲かせて

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モヤモヤと考えているとケロリんが言い出した


「学生で結婚なんて早いです！！！」

「そうかしら？私はいいと思うけど？」

「ふしだらです！そんなの…っ！というか私なんでこんなにムキに！？」

「愛は自由よ！形なんて関係ないし、私今日よく喋るわね！！？」


あーあーあー喧嘩しないでよぉ…
とは思ったものの私は隣でクララとかいちょーと結婚について熱く話し合っていた



『やっぱり、結婚と言ったらドレスですよね！何色着たいですか！！』

「そ、そうだな…やはり赤だろうか…」

「私黄緑色がいい！！」

『じゃ、じゃあ式の場所は＿＿』




なお、お茶の効能に“言いたいことをぶちまけてストレス解消”の文字と書いてあったのは誰も知らない




―――――――――――――――――

数時間後…

話し疲れた私達はだっらぁ〜としていた
んーねみぃ…



「なんか色々ぶちまけた気がする…細かいことは覚えてないけど」

「スッキリしたわ〜」

「ケロリん意外とおしゃべり！」

『ね〜。これからはもっと話そーねぇー』

「会長さんももっと怖い方だと思ってたわ」

「あっ…アメリでいい…。職務中ではない…しな！」



！！！かいちょーが心開いてくれた感！！！嬉しい！
他3人もそんな気持ちだったのか一気に名前を呼ぶ


「アメちゃん！」
「まっかちん！」
「アメリ…さん！」
『アメリん！！！』

「早い早い！順応が！」


ちゃっかり連絡先も交換して次の約束も取り付ける


「なんだか楽しいわね、こういうの！」

「そうですね」

「うん！」

『ほんとそれ！やっぱり女子は集まったらサイキョーだね！』

「そう、だな」


和やかな空気が流れ一段落したと思いきや扉が開かれた


「あっ！アメリさんいた！！」


突然の来客に、固まる一同
イルマが何か言ってるけど全然耳に入ってこない。

そして各々が手当たり次第入間に向かって物を投げた


「でてけ!!」

「女子会中ですよ！！」

「男子禁制！！」

『空気読め！！』



うん、女子って集まったらほんと最強だよ。
世の男子覚えとけ？

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