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第11話 ページ38

さて…晴れて王の教室に移動したのはいいものの最大の危機が訪れました

そうです、

終末テスト



……ああああああああっっっ!!!!無理!終わった!できない!!!!だって座学!!!!

ということで早々に諦めた私だが教室に入ると男子たちが死にもぐるいで勉強していた

…え???



『ななななんで勉強してんの…?えっ明日死ぬんじゃないの』

リード「なんでってテストがあるから!!!」

ジャズ「もし赤点なら長期休みが補習地獄になるんだぞ!?」

ガープ「そんなの耐えられん!!」

リード「だから僕たちはやらなきゃいけないんだ…!」

『なるほど。確かに長期休みが潰れるのは嫌だ。でも勉強するのも嫌だ。ムムッ』



ここに来て究極の選択かぁ…どーしよっかなぁ
けど待てよ?そもそも私はそこそこ頭良かったはず。

中の中くらいは。


いやぁでも気を抜いたら絶対赤点。そんなの無理です。ゲームしたいんだから困るわぁ!!!

勉強…するか……




そうして私は授業が始まるまでちまちまと問題集を解いていた

暫くしてイルマ軍団が登校してきて私と同じように馬鹿達が勉強していることに驚いてから彼らも勉強を始めた


アズアズは頭良いんだろうなぁ…だって首席だったらしいからな…

クラリんは…全部が可愛いからオールおっけい。うむ。


そんなことを考えていればイルマが得意科目を見つけたらしい。

どうやら100点のようだ

姐さんの後ろからひょっこりと覗けば“空想生物学”と書かれた問題集が見えた

なるほど空想生物学か…
あれ難しいんだよねところどころ。私はあんまりできないほうなんだけど。



『はぁ〜勉強ねぇ…』

ソイ「Aは頭良い方なんだっけ」

『だぁ!…マジで黙って近づくのやめよう?』

ソイ「…善処する。で、頭良いの?馬鹿なの?」

『ほんとアンタは辛辣だな…いやまぁそこそこ、かな』

ソイ「へぇーそうなんだ」



聞いてきたくせにそのつまんなそうな返事もやめていただきたいのですが?

私は極端なんだよね、苦手科目と得意科目の差が。

星好きだから占星学とか薬学とかは得意だけど魔歴や拷問学はてんで駄目。
多分暗記系が苦手で計算系が得意なんだろうね。


ぼや〜っとしてると授業の時間が始まるところだった
勉強は家でちょいちょいやることにした

……→←……



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うぃぐこーむ(プロフ) - にゃんこさん» コメントありがとうございます。自分語りになってしまいますが本当に女装は良いものです、素材が良ければ尚良し。期待に添えているかどうか分かりませんが、読んで頂き心から嬉しく思います (6月15日 22時) (レス) id: 52f4e279a8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - わかりますよ!!めっっちゃわかります!!!リンディちゃんとイルミナティちゃんめちゃくちゃかわいいですよね! (6月15日 20時) (レス) @page50 id: cd59cd64ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うぃぐこーむ | 作成日時:2022年1月5日 13時

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