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好きじゃない好きじゃない好きじゃない…と心の中で唱えながらイルマのもとに戻ってきた

ソイソイの分もしっかりと渡しておいたよん



『はいこれ、足りそう?』

入魔「あぁ助かる。んーまぁまぁだな…なかなかしてくれない教員が多いのが現状だが」

『だよねぇ…私ももう一回だけ回ってみるわ。ワンチャンあるかもだし』

入魔「お、マジか?悪いな」

『いやいや、自分のためでもあるからね』



ほんっとコイツもカッケェよな。

……カッコいい…けど電撃は走らない、な…
バクバクもしない。WHY?


まぁいいや。
ソイソイ連れてもう一度行くか。





〜〜〜〜〜

そして遂にその時が。


いやぁ…まさか揃っちゃうなんてねえ……
びっくりだ。やれば出来る子なんだよな私達ってば!



入魔「約束の“教員全員の許可書”だ。確認してくれ」

カルエゴ先生「…あぁ確かに、教員36名分。問題ない」

入魔「残りは貴方だけだが、サインしないなんてありえない…だろ?」

カルエゴ先生「ああ、他が揃っていれば私もサインする」


「「「よっしゃ!!」」」

『マジでここまで頑張ったね!!』

エリザベッタ「そうね!わくわくしてきたわ」

ケロリ「本当ですね、楽しみです」

『確か化粧室とかあるって言ってたよね?お互い化粧し合お!!』

エリザベッタ「いいわね!やりたいわ!」



そんな感じで各々が感動を分かち合い、早速サインしてもらおうとした途端に声を被せるせんせー



カルエゴ先生「サインはしない」


「…えっ」

「しないって…え?なんで?」

『そうだよせんせー?なにゆえ?』

カルエゴ先生「決まっている。足りていないからだ(・・・・・・・・・)



は…???



カルエゴ先生「私は“教職員全員の許可書”が必要といったはずだ。これは教員分のみ…しかし教職員には売店員、図書司書など全て含まれる」


サブノック「なんだそれは!!!」

リード「ずっる!!そんなこと一言も言ってなかったじゃん!」



なんだこの陰湿最悪教師は。
認識の違いって…そんなのズルでしょ!意味分かんない!
ガチでキレそう。


カルエゴ先生「粛に。粛にせよ。貴様らはいつもそうだ、物事を深くまで考えない。面白そうだからという簡単な理由だけで手を出す。火をつかもうとする子供のようにだ。

貴様らが手を出しているのは業火だ。
この学園が守ってきた尊き遺り火に触れるというなら、

その首を噛みちぎる義務がある」

……→←……



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うぃぐこーむ(プロフ) - にゃんこさん» コメントありがとうございます。自分語りになってしまいますが本当に女装は良いものです、素材が良ければ尚良し。期待に添えているかどうか分かりませんが、読んで頂き心から嬉しく思います (6月15日 22時) (レス) id: 52f4e279a8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - わかりますよ!!めっっちゃわかります!!!リンディちゃんとイルミナティちゃんめちゃくちゃかわいいですよね! (6月15日 20時) (レス) @page50 id: cd59cd64ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うぃぐこーむ | 作成日時:2022年1月5日 13時

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