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にー「先行は……コインで決めよっか」
A「なら裏で」
白服「じゃあ表」
ﾁｬﾘｰﾝ
にー「あ、裏だね」
A「じゃあ私はこの順でいいです。」
白服「あれ、早いね決めるの」
A「白服さん相手に考えてたら読まれそうだから」
白服「それが吉と出るか凶と出るか…((ｸｽｯ」
A「私はどちらでもいいので」
白服「僕ももういいよ、決めてるから」
にー「では、一斉にお開き下さい」
ﾊﾟｼｯ
にー「……AがフルハウスなのでAの勝利です」
A「……」
白服「さぁ、次にいこう」
二番「A、集中して教えたことを思い出せ」
A「うん」
白服「何を教えたの？」
二番「流石に言わないよ(´ー` )」
白服「そっか」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
10回戦が終わり……
にー「これがラストの勝負です。今現在5対5で泣いても笑っても次が最後です。覚悟の方はよろしいですか？」
白服「はい」
A「はい……」
これがラスト……。
しっかりと集中しなきゃ
カードが配られたが運悪くカードはあまり良くない揃いだった。
もう諦めるしかないか……
そう考え、白服さんの手元を見ると……
A「っ！！？」
白服「何？」
A「……白服さん…………イカサマはダメですよ」
白服「イカサマ？まさかしないよ^^」
A「いえ、私は見ました。白服さんの手元をよく見ていたので」
白服「では、どんなことをしたか証拠を出して言ってみて」
A「では、白服さんそのまま動かないでくださいね」
ｶﾞｻｺﾞｿ……
A「これが証拠のトランプです。
白服さんの手持ちのカードを見ると一見不自然ではありませんが私のカードと見比べると分かります。」
とみ「……あっ！！！」
A「ほら、言い訳をどうぞ。白服さん？」
白服「……負けだよ。Aがこのイカサマを見抜くとは思ってなかったけど見事に負けちゃったね」
A「(*´ -` )」
白服「じゃあ望み通り……」
？「それ以外にも言いたいことがあるはずだよ？」
A「え…………」
カジノが終わり、目線の先にある階段に居たのは
あの時の男の人だった。
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ゆき(プロフ) - 全然！！自分の小説にちょこぼちゃん達を出すことが多くて…喜んでもらえて良かったです！！ (2018年8月31日 19時) (
レス) id: 56a71b002f (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - ちょこぼを小説に出してくれてありがとうございます！ (2018年8月30日 22時) (レス) id: 54e74ff49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2018年8月29日 22時
