1000Hit記念の番外編 〜ものすごい駄作の完結編〜 ページ43
あの後、もちろんうちは必死で逃げましたよ。そりゃあ死ぬ気で走りましたよ。しかし、子供の体というのは不便なもので。すぐに疲れてしまう。
まぁ、疲れると自然に眠くなるもので。
ついうっかりちょっと休憩に、とそのまま寝てしまったのだ。
―――――沖田サイド―――――
ッチ、
あの野郎、どこ行きやがった?子供の姿の自分が憎い。すぐに疲れてしまう。
少し休もうと思えば、見覚えのある着物。
「…こいつ馬鹿だろィ。」
気になってみてみれば、Aがそこで寝ていた。
こんなところで無防備に寝られる神経がすげェや。逆に尊敬すらァ。←
どうしようか、と思うも日差しがポカポカとしていて、子供の体の自分ではとても眠くなる時間帯だ。
ちょっとだけ…そう思い、不本意にもAの隣で寝てしまった。
―――――サイド無し―――――
沖田たちが昼寝している頃、万事屋と真選組は二人を探すのに必死だった。
「多串くんが目を離さなければなァ。こんなことにはならなかったと思うんだけど。」
「違ェよ、あいつらが逃げ回るもんだから「つまりは子供に巻かれたってことだよね?あーあ、これだから瞳孔開いてる前髪V字は。」それ関係ねーだろ!」
「あーもう二人とも真面目に探してくださいよ!喧嘩してる場合じゃないでしょう!?普段どんな人でも今は子供の姿なんです!もしかしたら悪い人に攫われてるかもしれないんですよ!?」
「そうですよ旦那、副長!喧嘩はやめてください!」
「一気に話さないでください。誰が何を話してるのか、読者に分かりずらいでしょう?」
「姉上、いきなりメタ発言しないでください。」
「お妙さァァん!こっちに二人ともいましたよォ、ぶべらっ!」
手を振って近づいてきた近藤を妙が蹴り飛ばした。
「相変わらずゴリラね。」
「姉上、そんなことより今近藤さん二人ともいたって言いませんでしたか?」
「オイ!ゴリラ!Aはどこアルか!さっさと案内しろヨ!」
「神楽ちゃん、その状態で案内するのは無理だと思うよ?」
近藤は妙の蹴りによりロックダウンしている。
「オイオイ、これだけ心配かけといてこれかよ…。」
「銀ちゃん、いたアルか!?」
「オーイ、皆これ見ろー。」
そこには仲良く寝ている沖田とAの姿。
「「「(いや可愛いかよ)」」」
こうして無事に(?)小さい姿で一日を過ごしましたとさ。そして次の日、なぜか沖田とA以外の人達が子供になっていましたとさ。←
普段は仲悪いけどほんとは信頼し合ってる関係っていいよね→←1000Hit記念の番外編 〜これがギャグである限り私に平和はやってこない編〜
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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本気と描いてマジと読む - 沖田が恋愛感情もつとサドがツンデレになるの好きです (3月18日 21時) (レス) @page27 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
キル坊(プロフ) - 蛙飛び込むさん» この作品もついにそこまできたのか···ありがたい30票目、確かに受け取りました!コメントありがとうございます! (2022年9月23日 21時) (レス) id: 017f34a2e1 (このIDを非表示/違反報告)
蛙飛び込む - どうも星30票目だわ (2022年9月23日 21時) (レス) @page1 id: 9cfc2f61bc (このIDを非表示/違反報告)
キル坊 - 針さん» これからもよろしくお願いします! (2021年10月19日 17時) (レス) id: 811c0a9312 (このIDを非表示/違反報告)
キル坊 - 針さん!!ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2021年10月10日 10時) (レス) id: 811c0a9312 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キル坊 | 作成日時:2021年8月3日 9時