◇ ページ2
【性格】
人懐っこく、可愛げのある少女。
いつも明るく、ニコニコと笑顔を浮かべている。お淑やかで、お嬢様のように見える事もある。心優しい性格で、何に対しても深い慈愛を持ち、女神の如く慈悲深い。彼女にとっては、相手が何であろうと愛を持って接する事が人間の最大の美。誰にでも分け隔てなくその優しさや愛を振り撒くが、曰く「愛の安売りではなく、振り撒いているように見えるほど素敵なものが身の回りにあるだけ」。勘違いされるとぷりぷり怒る。
人と距離を詰めるのが上手く、どんな人とでも仲良くなる事ができる。人と関わる事が好き。その為交友関係は広く、友達も多い。甘えん坊で、年上にはあざとく甘える。また世話好きな一面もあり、年下や放っておけない人のお世話をしてお姉さん気取りしてみるのも好きな様子。
人の良い所を探すのが大好きで、知れば知るほど好きになれると思っている。惚れっぽい性格でもあり、事ある毎に「素敵」「好き」「愛しい」と心底うっとりした表情で呟く。常に恋する乙女のような気持ちで、身の回りのもの全てが魅力的に感じるそう。何にでも見蕩れ、何にでもときめく。
先程も書いたが、誰にでも“分け隔てなく”愛を振り撒く。どれだけ彼女が愛の言葉を捧げていても、その重さは他のものと全く同じ。何と天秤にかけても傾かない。
普段の生活からはその様子はあまり伺えないが、酷く「平等」に固執している。彼女にとっては平等こそ正しさであり、不平等は悪である。なので彼女の「愛」も平等であり、何に対しても同じ重さ、つまり彼女の中には何においても序列が存在しない。これよりもこれが大切、これは必要ない、という概念が無い。なので、優先順位というものが発生せず、分け隔てなく全て守るか、全て見捨てるかのどちらかであり、どちらにも躊躇が無い。
平等とは彼女が与えたものに限る事であり、与えたものに対して同じものを返して欲しいという考えはない。ただし、誰かに与えられたものは、自分も返さねばならないと考えている。
【武器】
杖・人差し指に嵌めている指輪。
指輪も杖と同じような役割で、指輪は主に魔力を凝縮して攻撃力の高い弾を作る為に使う。指輪の魔法石の嵌められた先に向かって魔力の弾が飛んでいく。溜めの時間の長さによって強さは変わるが、彼女の魔力で可能なのは最大でも岩に穴を開ける程度。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
