【募集企画】妖刀百鬼夜行【満員御礼】

■世界観捕捉_用語説明 ページ2

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【妖(あやかし)】
　寄り集まった人間の概念から生まれた魂。妖怪とも。外国では幽霊などと言われる類い。
　概念に沿った能力を持ち、能力で人々を襲う有害な妖もいれば、襲わず人々を助ける善良な妖もいる(概念は火、水など、人の認知しているもの)。形を持たない魂の状態では何も出来ず、目にも見えない。

　人の言葉が通じ、話す。物によって違うが、とり憑くと形が変わったりする。また人間の想像から作られた妖怪も概念となって、実際に現れたりする(天狗など)。
　妖を倒すには、依り代となっているものを殺す。人型の場合は首を落としたり、物体の場合は全体の8割を壊したりすると倒せる。


【妖刀(ようとう)】
　妖がとり憑いた日本刀。主人にのみ喋りかける。
　妖刀が纏われており、妖力をで妖の能力を使う事が出来る。妖力が多いほど強い。妖刀に選ばれていない者が触れると妖に命を吸い取られ、それが妖力になる。つまり妖力が多い妖力は、それだけ人の命を吸っている。

　折れてもくっ付けると元通りになり、妖刀は妖力で強化されている為普通の刀よりも丈夫で、切れ味が良い。
　妖刀に選ばれる人間は、通常の人間より優れている。頭が良かったり、運動神経が良かったり、ずば抜けたセンスを持っていたりする。

　裏で売り買いされていたり不法に所持されたりしている。


【雄太刀(ゆうだち)】
　妖刀に選ばれた人間が集まる組織。
　妖刀の力を誰かの為に使いたい、という志を持ち、人々を襲う妖を斬り祓うのが主な仕事。政府(防衛省)公認の組織で、収入はそこから出るが民間は一般的に雄太刀の存在を知らない。

　妖を斬り祓うだけではなく、妖刀の保護も活動の内。妖刀を売り買いしたり不法所持したりする人間の取り締まりも仕事のひとつ。事務所を持ち、事務所の地下に妖刀の保管室がある。


【妖廻組(ようかいぐみ)】
　妖刀に選ばれた人間が集まる組織。
　目的は不明だが、その目的の為に妖刀を使って人を襲ったり物を奪ったりする犯罪集団。雄太刀と敵対しており、妖刀を巡って戦闘したりするが未だ尻尾も掴めぬままの謎の組織。

　目的は“全ての妖の開放、妖刀に選ばれない人間の抹殺”。「妖は人間が生み出したのに、襲われて都合が悪いからと殺すのはおかしい、妖刀に選ばれない頭の悪い人間が蔓延っているから妖がこんなに酷い思いをするんだ。じゃあ殺してしまえ」というのが彼らの理屈。
　アジトを持ち、そこに構成員で住んでいる。

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