【募集企画】盤上のラグナロク【募集中】

●用語説明 基本設定 ページ3

●魔力・魔法
　魔力は、神や魔獣、また女性が持つ力。
　魔力は先天的に与えられ、量に応じて使える魔法の規模も異なる。また、女性達においては、同じ魔法は使えるが、魔力が同じという訳では無い。その証拠に、その人にしか使えない固有魔法というものが存在する。魔力を決まったふうに変換する事で魔法で物を生み出す事ができる。
　魔力は生命力のようなもので、使い果たすと死ぬ。魔力は暴発しやすい為、女性は魔力を統制する魔道具を所持している。

●魔道具
　魔力の籠った、また魔法石の嵌められた道具のこと。
　一般的な例は魔法の杖や魔導書である。これらの魔道具には魔法石が嵌め込まれており、魔法石が魔力を吸い込んで、魔法を使う際放出しやすくしている。魔法石は魔法を使わない人にとっては一般的な宝石と変わらないが、魔力を流すと人によって色が変わる。

魔法石の色
赤系-具現化が得意 攻撃向き
青系-魔力を抑えるのが得意 罠向き
緑系-複雑な操作が得意 治癒・操術向き

●魔獣
　アマンティア王国やアマンティア王国付近に生息している生物。豊かな自然を好む。
　ユニコーンやドラゴンなどの魔力を帯びた生物を指す。
　アマンティア王国では保護対象であるが、アースガルデン帝国では高値で取引されている為捕らえる目的の者が多い。

●宇宙樹(ユグドラシル)
　アースガルデン帝国、アマンティア王国における聖域。2つの国に挟まれた位置にあるが、どちらの領土でもない為立ち入りは自由。ただ、聖域である為喧嘩などの、特に血の流れる穢れた行為は“普段は”禁止されている。

　ユグドラシルは巨大な大樹で、世界の起源とされており、この木のおかげで人間が繁栄した。また、帝国と王国の人々の祖先の間に亀裂が入った原因は、この木になった実という伝説がある。現在は、木に触れる事はご法度。
　アースガルデン帝国の男性もアマンティア王国の女性も、ユグドラシルに立ち寄って祈りを捧げる事がある。

　ユグドラシルは銀色の柵で囲まれており、木を中心にホール状のフィールドが広がっている。床は黒と白が交互に並べられ、チェス盤のような模様になっている。
　アースガルデン帝国とアマンティア王国が戦争をする際には、神によって、この盤上で行う決まりがある。その為、戦争はいきなり始まるものではなく、順序を踏み、両国がユグドラシルに集まらなければならない。喧嘩は“普段は”禁止されるが、戦争は例外となる。

●用語説明 アースガルデン帝国→←●用語説明 基本設定

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