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(続きです)
20歳の時、友人と旅行に行った際はぐれ、キナは見知らぬ土地で彷徨い歩くことになった。そこで行きついたのは、古くて小さくて、けれど手入れされた建物。中へ入ると、そこには沢山の本があった。裏図書館だった。手に取って文字を見ると、途端に頭痛がした。耐えかねてその場に蹲っていると、そこにたまたま訪れていた言ノ葉連合の人間に話しかけられた。
自分の過去、現在に至るまでを話すと、その人は「言ノ葉連合に入らないか」と手を差し伸べた。──もっと知りたい。文字の神秘を、文字の羅列の美しさを。キナは忘れかけていた情熱にもう一度火を点け、その手をとった。
話し方例
一人称は「私」。基本的には男女関係なく「くん」付け。目上や年上には「さん」を付けるが、親しくなると「くん」。
男性口調で話し、言葉遣いなどから気の強さが伺える。
「私はアキノだ。下の名前はキナ。どう呼んでくれても構わない。君も本が、文字が好きなんだろう？ 仲良くしよう、私も大好きなんだ。くくっ、奇遇だな？ …よろしく、○○くん」
「おいそこ、うるさいぞ。分かっていない癖に無駄口を叩くな！ そしてナヨナヨと泣き言も言うな！ 作戦や準備を整えなければ、お前達が守りたくて仕方の無い本や図書館も、私もお前らも丸焦げだぞ！」
「その、少しいいか？ …さっきはすまなかった…私も大人気なかったよ。どうか許しをくれないだろうか…？ …ありがとう、君は優しいのだね。私もその寛容さ、見習わせて貰おう。君に興味が湧いてきたよ、是非君の事を聞かせてくれ」
「私？ 私は君のように大義を背負ってここにいる訳ではないよ。ただ単純に、文字に興味があるんだ。好きだから。それだけさ。才人にはもうなれそうにないし──それに、私と同じように文字に情熱を注ぎ込む皆といると、心地が良いんだ。才人達といるよりも、な」
「確かに、私達の活動は
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たま(プロフ) - くろせさん» 返信ありがとうございます！くろせさんのボードにお伺いします。 (2020年7月11日 23時) (
レス) id: c513989284 (このIDを非表示/違反報告)
くろせ(プロフ) - たまさん» ありがとうございます、ぜひお願い致します！ (2020年7月11日 22時) (レス) id: 62819c8559 (このIDを非表示/違反報告)
たま(プロフ) - 失礼します。「叡智の門は開かれない-II-」にライリアーネル・シュレルストとして参加している者です。よろしければ関係を結ばせていただきたいです。 (2020年7月11日 21時) (レス) id: c513989284 (このIDを非表示/違反報告)
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