5話 ページ6
sideA
A『……』
カルエゴ｢……｣
何故呼ばれたのだろうか。
カルエゴ｢呼ばれた理由はわかるか？｣
A『たった今考えてる。』
カルエゴ｢答えが出たか？｣
A『焦っては答えが遠のく。』
カルエゴ(年々嫌味たらしくなる！)
う〜ム。
A『わからん。教えろ、カルエゴ。』
鉄拳が…
カルエゴ｢今、私が教師でお前が生徒である以上！そのような言葉遣いは｣
怒られた。
A『シチロウは何も言わん。』
カルエゴ｢アイツめ……｣
いてて…
カルエゴ｢……｣
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ん？
頭を撫でられた。
A『……？』
カルエゴ｢……｣
？
A『……カルエゴ……』
カルエゴ【教師と生徒の立場が!!】
A『……センセイ。』
カルエゴ｢ﾊｯ!｣
そんな驚かれても…私自身驚いてるし…
A『センセイ。』
怒られるのは不本意だ。
気をつけよう。
A『センセイ。』
カルエゴ｢……｣
センセイと呼ぶのに嫌そうだ。
A『意味わからん。』
シチロウ｢そうだね〜。｣
シチロウに捕まった。
そして撫で回されてる。
A『シチロウ、私、試験でインプが使い魔になった。カルエゴは珍しいって言ってた。』
シチロウ｢インプか。確かにあまり契約したなんて聞かないね。｣
インプを召喚したら今度はインプを撫で回してる。
シチロウ｢随分とシャイなインプだね〜。｣
いや、シチロウが怖いだけだと思う。
A『シチロウ。カルエゴは私の事、やはり嫌いなのかな……』
シチロウ｢……｣
頭にずっしりと重い手が乗る。
シチロウ｢そんな事ないよ。昔から変わってないよ。僕もカルエゴくんも。｣
ニコリと笑って
シチロウ｢安心して良いよ。僕が保証する。｣
やっと解放された。
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刹那(プロフ) - カルエゴ先生大好きなのでこの作品を見つけられて嬉しいです。更新頑張ってください！ (2020年6月10日 10時) (
レス) id: c8d90afbad (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 続きが気になる (2020年5月10日 20時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
るに - 面白いです！これからも頑張ってください！ (2020年5月3日 6時) (レス) id: d1e4377471 (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - みゅーとさん» ありがとうございます！ (2020年4月27日 23時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーと - 面白いっすね、これからも更新がんばってくださいね (2020年4月27日 23時) (レス) id: c22a47d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2020年4月11日 19時
