92 彼に彼女。 ページ47
放課後、先輩の様子が少し変だった。
チョコ渡したとき目、合わせてくれなかった。あんなの初めて。
初めて先輩に、避けられた気がする。。。
寮に戻って麻衣と夜ご飯を食べていると
後ろの席の会話が耳に入ってきた。
「マジで荒北と付き合い始めたの?」
「うん。」
「えー見た目怖いのに」
「見た目程悪いやつじゃないよ。」
「元彼のことはもういいの??」
「もう、きっぱり!!今は靖友一筋だから」
そう会話が聞こえてきた。
あーそういうことか、先輩彼女できたんだ。。
この先輩、テニス部のひと??結構な美人なひとだよね。南先輩ってひとだったとおもう。
なんだかもやもやする気持ち、こんな気持ちになる筋合いないのになんでだろう。
麻衣「ねぇA?もう先輩のことはいいの?」
「もうってもともと何もないもーん」
麻衣「そう?あたしはてっきり、、」
「何言ってるのー。いまはやっくんっていう素敵彼氏が、いるもん。わたしには勿体ないくらいの」
麻衣は多分勘付いてるけど、何も言わないで居てくれる。
いつか、、、いつかちゃんと話せる時が思い出になって笑って話せる時が来て欲しいって思う。
早く大人になりたい。
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只野いるか(プロフ) - 明音さん» ありがとうございます!続きもあるのでお楽しみください(^^) (2019年2月17日 7時) (レス) id: c1e39ac6d2 (このIDを非表示/違反報告)
明音 - ウフフフフフフ (2019年2月16日 19時) (レス) id: ee877d8f53 (このIDを非表示/違反報告)
明音 - イヒヒヒヒヒヒ (2019年2月16日 19時) (レス) id: ee877d8f53 (このIDを非表示/違反報告)
明音 - アハハハハハハ (2019年2月16日 19時) (レス) id: ee877d8f53 (このIDを非表示/違反報告)
明音 - あたまかなやわさはら (2019年2月16日 19時) (レス) id: ee877d8f53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:只野いるか | 作成日時:2018年3月22日 15時