70 新しい友達。 ページ25
メイクを落とすときクレンジングを使って男子のメイクを落としてあげた。
そのときまた
安田「春日さんって自転車部と仲いいよね」
「だって同じ部活だからね。安田君はサッカー部だっけ??」
安田「そうだよー。これでもレギュラーなんだけど」
「そうなんだ。ごめんね。全然知らなかったよ。」
安田「はは、そうだよな。普通知らないか」
「でも今知ったから」
安田「うん。ありがとう。
ねぇ??」
「なに?」
安田「俺のこと“君”づけやめてほしいんだけど??」
「やすだ??」
安田「それはちょっと」
「やっくん」
安田「んー。本当はユキみたいによんで欲しかったんだけど」
「あーそういうことか!」
安田「でも、やっくんでもいいよ。おれはAって呼んでいい?」
「もちろん!!」
友達が一人増えた。すごく嬉しかった。
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準備期間中、日直だから少し早めに学校までの道を歩いて行った。
歩いているとチェレステ色の自転車にまたがる姿が見えた。私が見間違えるはずない。
「先輩!!」
荒北「オゥオハヨーAチャン。なんか久しぶりだな」
「おはようございます!!すごい久しぶりな気がする!!最近は文化祭の方行っちゃってるから。。。」
荒北「たまにはいいんじゃナァイ。にしても今日登校すんのはやくね?」
「日直ですよ」
荒北「そうか。早く文化祭準備期間終わってくねェかな」
「先輩は参加しないんですか」
荒北「ん?まァな めんどくせェ」
「先輩らしいね
先輩、毎日朝練してるんですか?」
荒北「ウン。フクちゃんに人の三倍練習しろって言われた。
朝と夜やらないと三倍もできねェだろ 現実的に」
「確かに〜
先輩!!朝練付き合いましょうか??」
荒北「はァ??」
「あ、一人でやったほうが集中できますよね」
荒北「イヤ!!付き合ってくれんのォ??」
「いいですよ。」
荒北「そしたら、周回コースの日だけ付き合ってもらおうかな。
山超えるときは待ってるだけになるからなァ」
「わかりました!!何時ごろからやってるんですか?」
荒北「五時に寮出る感じだなァ」
「わかりました」
荒北「じゃァまたな」
そういって頭をクシャっとして先輩は寮に戻って行った。
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只野いるか(プロフ) - 明音さん» ありがとうございます!続きもあるのでお楽しみください(^^) (2019年2月17日 7時) (レス) id: c1e39ac6d2 (このIDを非表示/違反報告)
明音 - ウフフフフフフ (2019年2月16日 19時) (レス) id: ee877d8f53 (このIDを非表示/違反報告)
明音 - イヒヒヒヒヒヒ (2019年2月16日 19時) (レス) id: ee877d8f53 (このIDを非表示/違反報告)
明音 - アハハハハハハ (2019年2月16日 19時) (レス) id: ee877d8f53 (このIDを非表示/違反報告)
明音 - あたまかなやわさはら (2019年2月16日 19時) (レス) id: ee877d8f53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:只野いるか | 作成日時:2018年3月22日 15時