【妖怪ウォッチ×忍たま×ベイバ×コロイカ×その他諸々】異世界のチート少女と4つの世界のヤンデレ達version4.0 (ページ47)

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第百五十二話「おいおいおいおいおい...」(纓花) ページ47

第二人格「ふぅ...とりあえず全員無事でようやく日本まで来れましたよ、と...」

フレッド「何が大変だったって、ここに来るまでが大変だったよな...話の都合上だいぶ省略されてるけどボスラッシュばりにヤンデレ出まくったし」

土蜘蛛「まさかここまで遅れるとは...本来ならば40分程前には日本に到着しているはずだったのだが」

第二人格「えっちょっと待ってあたし達そんなに遅れてたの？」

カルエゴ先生「それは道中にヤンデレが何体も現れたりしなければの話だがな」

ジョージ「あぁ...」(察し)

第二人格「何はともあれ、どうにか辿り着けたからあとはデッドグランにまっすぐ直行しますか」

ワキヤ「.....彩羽、なんで他の男と一緒におるんや？」

カルエゴ先生「しまった、こういうさっさと用件を済ませたい時に限ってボスラッシュばりにヤンデレが出没するのがこの駄作ヤンデレ物語のお決まりだった...」

フレッド「まーたヤンデレか...」

ジョージ「さすがにそろそろいい加減にしてほしいよな、相棒」

第二人格「何って、ちょっとデッドグランに用事があるってだけよ」

ワキヤ「それはなんて用事や？」

第二人格「いや、わざわざそこまで訊く必要ないでしょ...」

土蜘蛛「彩羽、耐えろ。ヤンデレは好きな相手のことならば全て知っておきたいという考えを持っているのだ。少なくとも、ヤンデレだった時の吾輩はそうだった」

フレッド「そういや、土蜘蛛は元ヤンデレ勢だったな...」

カルエゴ先生「今となってはもうすっかりまともsideの一人だから忘れがちだがな」

第二人格「ともかくワキヤ、あたしがこれから何をするのかを彼氏でもない上に頭のおかしくなってるあんたに指図される道理なんざ一ミリも見当たらないね」

土蜘蛛「彩羽の一族は精神攻撃を得意としているのだろうか...」

カルエゴ先生「その可能性はなくもないな」

ジョージ「とにかく、そこ通してくれないか？このままだと用事に間に合わない。俺達はその用事にどうしても参加しなきゃなんだ」

ワキヤ「ふーん。わかった。今回は特別に通したるわ」

フレッド「マジかやっt((ワキヤ「ただし、彩羽をワイに引き渡してくれたらの話やけどな」

土蜘蛛「成程、絶対渡さん」

フレッド「こりゃあ言うまでもなく渡しちゃいけない奴だな」

第二人格「うん、むしろ絶対渡さないで。ってかもし渡されたらあたし死ぬ」