【妖怪ウォッチ×忍たま×ベイバ×コロイカ×その他諸々】異世界のチート少女と4つの世界のヤンデレ達version4.0 (ページ4)

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第百二十話「この程度なら余裕よね」(青娥) ページ4

～第二人格side～

なんとかしてあたしの荷物一式が詰まってるショルダーバッグがある部屋の前に来た。だがしかし。

第二人格「うっわ、なんじゃこりゃ。なんかわかんないけど結界的な何かが張ってあるわ」

さてはぬらり議長の野郎、クソチャラエンマに手ぇ貸しやがったな。後で絶対に二人まとめて昇天させてやらぁ。

ともかく、まずはこの結界的な何かを調べてみよう。
えーと、うん？なんかデカデカと文字が書いてある。"SSSSSSSSSSSS"？なんじゃこりゃ(本日二度目)

よし、なんかこの結界全体の見た目的にどっかで見たことあるような気がするから、とりま妖怪ウォッチ3SUSHIのマップを思い浮かべてみよう。

...。

成程、これウォッチロックだな、うん。

※"ウォッチロック"とは、妖怪ウォッチのランクが一定水準まで上がると開く謎の結界的な何かのことです※

いやいや、うん、だとしたらヤバい。だってあたし妖怪ウォッチなんて持ってないし。どうしたものか。けど、ここまで来ておいてなんにもしないのも癪だし、とりま触ってみよう。

ｷｨｲｨｲｲﾝﾊﾟｧｱｧｱｱ

...。

　いやなんか開いちゃった

いやなんでだし。なんで開いたし。でもまぁ、結局開いたんだし...別にいっか。えーと中身は...っと。よっしゃラッキー、奇跡的に中身は全部無事。やったぜ。

よし、こうして荷物一式を取り返したからには何をするよりもまず、みんなと連絡をとらなければ。

ﾋﾟﾎﾟﾊﾟﾋﾟﾎﾟ

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

※ここからは、第二人格と土蜘蛛達が普通に電話で連絡とります※

第二人格「もしもーし？」

ケンジー「彩羽！？なんで普通に連絡とれてるの！？確か最上階の部屋に閉じ込められてたんじゃ...」

第二人格「脱出しちゃった☆」

蠍纓珞(かつえいらく)「そんな軽いノリで言うことじゃないだろう！」

土蜘蛛「落ち着け蠍纓珞(かつえいらく)、彩羽はそういう奴だ」

切島「慣れてる感がすげぇ...」

第二人格「で、そっちは？今何処にいる？」

蠍纓珞(かつえいらく)「私達は最上階から三階ほど下の階にいる！正直言ってケンジーがこの宮殿の全体図と見取り図をハッキングで入手して、お助け札で召喚したハーマイオニーがそのデータを元に攻略ルートを編み出していなかったらここまで進めてはいないと思う」

第二人格「わー、インテリってすごいや」(遠い目)