【妖怪ウォッチ×忍たま×ベイバ×コロイカ×その他諸々】異世界のチート少女と4つの世界のヤンデレ達version4.0 (ページ22)

今日:3 hit、昨日:14 hit、合計:9,871 hit

第百三十三話「バカなの？ねぇバカなの？」(雷鼓) ページ22

ハリー「....."諸泉尊奈門(しょせんそんなもん)"さんでしたっけ？あなた、自分が今なんて言ったか本当にわかってますか？」

尊奈門「当たり前だろう！私は何もおかしいことは言ってないぞ！あと私は"諸泉尊奈門(しょせんそんなもん)"じゃなくて"諸泉尊奈門(もろいずみそんなもん)"だ！」

タツマキ「いやいや、あんた今天才的におかしいこと言ってたわよ」

尊奈門「どういうことだ！」

霊夢「.....あのね尊奈門、落ち着いてよく聞きなさい。彩羽は創造神なのよ。だから、空を飛びたいと思ったら本当に飛べるし、自分の理想のアイテムを創りたいと思ったら本当に創れるわ」

尊奈門「なっ...！変な冗談はやめろ！そんな突拍子もない嘘に私が引っ掛かるとでも思ったか！」

土井先生「ところがどっこい、それが本当なんだよ尊奈門君...彩羽君は異世界の全てを創った神様なんだ」

尊奈門「そんな...どうして...だとしたら神様と人間の恋愛は許されないとかそういうのがあるんじゃないのか？なのにどうして土井半助を選ぶんだ...」

霊夢「バカね、そもそも世界そのものと神々と天界を創ったのは紛れもなく彩羽自身よ。だから、彩羽なら天界のルールぐらい簡単に変えられるってわけ。彩羽は割と自由だし」

第三人格「どうしてって、そりゃあそもそも天界(うち)にそんなルールが存在しないからね。天界(うち)は人様に迷惑さえかけなきゃ基本自由だよ」

尊奈門「じゃあ私でもいいだろ！土井半助じゃなくていいだろ！なんで私を選んでくれないんだ！私じゃダメなのか！？」

タツマキ「まぁ、彩羽があんたを選んでないってことはそういうことなんじゃない？」(ド正論)

尊奈門「彩羽、本当にそうなのか！？」

第三人格「うんそうだよ」←たった六文字で尊奈門のメンタルを粉々にする人

土井先生「もう彩羽君には"メンタルクラッシャー"の異名がついてもおかしくないんじゃないかな...」

ハリー「先生、それ僕も思いました」

尊奈門「そんな、嘘だろう...？彩羽は、私のことが嫌い...？私は彩羽をこんなにも愛してるのに...？」

霊夢「尊奈門、世の中には報われない恋ってのもあるのよ」

第三人格「そーそー。"付き合えなくても想い続ける"とかそういうしおらしいタイプだったら普通にまだ許容範囲だけど、"一回断られたのに言い寄り続ける"ってのはマジで無理」