【妖怪ウォッチ×忍たま×ベイバ×コロイカ×その他諸々】異世界のチート少女と4つの世界のヤンデレ達version4.0 (ページ2)

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第百十八話「えっバレてないの？ホントに？」(響子) ページ2

～善side～

うっわ、ヤバいじゃんこれ。手枷に足枷、首輪までついてらぁ。よし外そう(ぶっ壊そう)。

ﾊﾞｯｷｨｲｨｲｲﾝ

よし外れた(ぶっ壊れた)。つーか、なんでここには物騒なアイテムしかないんだろうか。なんか蝋燭とマッチがテーブルに置いてあって、近くのフックには鞭が掛かってる。釘バットまで立て掛けてあるし。絶対ヤバいって。これもう俺の拷問コース確定じゃん。絶対俺拷問されるじゃん。

そんな悲惨なことになる前にどうにかして脱出しなくては。なんかわかんないけど、俺の荷物一式が詰まってるバッグがないからとりあえず探しに行こう。透明化と無音化と無臭化と気配抹消をフル活用してる状態で部屋を出た。どうやら俺の閉じ込められてた部屋は隠し部屋だったらしい。

なんか豪勢な所だなー、なんて呑気なことを考えつつ俺の荷物一式を取りに歩いてたら、なんか外の方から姉ちゃんのハリー・ポッターシリーズコーナークラッシュでも喰らったんじゃないかと思うレベルの鈍い音が聞こえた。ｺﾞﾝｯって感じの。だがしかし、姉ちゃんはどっか別の場所に拉致られてるはずだから姉ちゃんが来るはずはない。一体誰が...

※ここで説明しましょう！"ハリー・ポッターシリーズコーナークラッシュ"とは、彩羽がハリー・ポッターシリーズの小説の本の角で相手を殴るという、地味かつ無駄に攻撃力の高い大技なのだ！１日にたったの800回しか使えないぞ！※

～チーム"レジェンダリー"side～

魔理沙「こいつらは全員召使いなのか？まるで紅魔館みたいだな」

斉木「(多分ここに比べれば紅魔館の方が圧倒的に召使い多いと思うぞ)」

ライダー「チッ、これじゃあ強行突破じゃねえか」

メルティ「そんなこと言ってるけど、今ここにぶっ倒れてる召使い全員をもれなくダイナモローラーテスラで殴って気絶させたのは他の誰でもない貴方よライダー」

※ちなみに"レジェンダリー"は、善を助けに行くチームの名前です※

魔理沙「それにしても、一発でこれってことはダイナモって相当重いんだな」

メルティ「ともかく、これでなんとか侵入できたわ。あとは善のいる隠し部屋を見つければ連れ出せるわね」

斉木「(そこだ、問題はそこだ。確か寝室の近くだった気がする)」

ライダー「それだけじゃねえ。善の荷物一式も取り返さなきゃいけねぇんだ。荷物一式をすぐそばに置いとく程、エンペラーもアホじゃねえからな」