__ハイキュー短編集

月島蛍___× × 思 い 2 ページ2

ｽﾄﾝ


月島の寝てる前の席に座って


ゆっくり月島の右耳からイヤホンを取って


自分の耳に付ける




あ、この曲



RADWIMPSの「もしも」


これって片思いの曲だよね確か


もしかして月島___好きな子いるのかな



私は小さな声で呟いた




「月島の好きな子が私ならいいのになぁ」




ウトウトしてきたなぁ




私は眠気に勝てずそのまま目を閉じた____




月島side


この前


山口に言われた




「ツッキーは好きな子に意地悪したくなるタイプだよね〜！」


「煩い山口」


「ごめんツッキー！笑」


確かにそうかもしれない


いつも冷たく接するし


名前なんて覚えてる限りじゃ呼んだことない


多分嫌われてるんだろうな


そう考えながら目を瞑り音楽を聞いていた


似合わない片思いの曲なんか聞いてみた


ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ


「…あ」


「月島じゃん」


僕の好きな奴。アイツが教室に来た


なんか気まづ、、寝たフリでもしとこ、


するとコイツは僕の前の席に座って


僕の耳からイヤホンを取って


自分の耳につけた


チョット…恥ずかしいんだけど


片思いの曲を聞いてるのが恥ずかしい


そんな事考えてると



コイツは思いがけないことを言った



「月島の好きな子が私ならいいのになぁ」



は、



それってさ


僕のこと好きって事なの？



てか…寝てるし



「バカなの…風邪引くじゃん」


自惚れていいのかなコレ


寝てるコイツ残しては帰れないし


「待っててあげるか」ﾊｧ


「A…」


明日は名前で呼んでみようかな



てか




ヘッドホンからイヤホンに変えて良かった



漫画とかでありがちな展開起きたし






って僕は女子か!?




「月………島」



ﾋﾞｸｯ!?



何…寝言、？


ハァ…ほんと


「バカA…」






end


月島「できたらコメント高評価お願いしま-す」棒


A「もっとこう…！愛想良く言えないの!?」

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