=あまくち・3= ページ15
「ふぅ〜〜〜〜。」
って、薮さん・・おっきいため息。
薮さん・・こまってる。
こまってるのかな・・?
でも、でもでも・・きてほしいなぁ。
ぼくんちぃ・・。
「んーと・・薮さん?」
「んー、なに、侑李ちゃん。」
「薮さん・・
僕んち・・いや?
僕と・・1日一緒なの・・いや?」
「まさか、嫌な訳ないだろ・・。
たださ・・なんちゅーか___。」
僕は、また・・おめめをぱちぱち。
「薮さん・・僕ね・・
お家で、ひとり・・こわいの。
だからね・・きて?」
もういっかい、ぱちぱち。
薮さんは、クスクス笑って
「わかった・・ふふふ。」
「むー。なんで、薮さん笑ってるの?」
「いや〜、侑李ちゃんの目が
可愛くってさ。つい笑っちゃって。」
「目、かわいい?」
「ああ、パチパチして、
乙女チックで可愛いよ。」
「おとめちっく・・。んふふ〜。」
「どーしたの?侑李ちゃん?」
「んと、お母さんがね、
おとめちっくにねー、おめめを
ぱちぱちしたらいいわよ〜って。」
「つ―――――――。
・・まんまとハマってんだな。
俺、その誘惑に・・。」
「んふふ〜。
ねぇえ、薮さん・・ね?」
薮さんは、手で目を覆って
クスクス笑いながら
「わかった。わかったよ。
いいよ、侑李ちゃんち行こう。」
「ほんとぅ?」
「ああ、ホント。」
「わ〜〜いっ。
僕、うれしぃぃ。」
「そんな、喜んでくれんだ。」
「うんっ。」って、
僕嬉しくって、ぴょんぴょんして・・
でもぉ・・・。
「・・あ。う〜〜〜。」
「どーした?侑李ちゃん??」
「んー。ほんとはねぇ〜、
今、薮さんに・・ぎゅーしたいの・・。
しても・・いい?」
「・・いや〜〜、侑李ちゃん、此処ではちょっと。」
「だめ・・?」
そう言って、僕は、おめめをぱちぱち。
「侑李ちゃん、もう・・パチパチは
効きませんっ。」
「むぅー。」
「ほら、じゃあ行こう。侑李ちゃんち。
で、着いたら、侑李ちゃんのお母さんに
俺、電話するからさ________。」
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あひる☆(プロフ) - 伊野尾マカロンさん» マカロンロン、ありがと〜ぅ。うん!!がんばっちゃうぞっ。お楽しみに念!! (2017年9月22日 13時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あなちゃんさん» むふふの腐。甘ロリですぜぃ。おたのしみなり!! (2017年9月22日 13時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾マカロン(プロフ) - まだだけど、移行おめでとぅ!薮ちゃん主役かぁ~。楽しみだなぁ♪ (2017年9月20日 23時) (レス) id: 819fc32004 (このIDを非表示/違反報告)
あなちゃん(プロフ) - あひる☆さん» 甘ロリ小悪魔!!いいですなぁ。むふ腐 (2017年9月2日 15時) (レス) id: a584e3a8a5 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あなちゃんさん» うむうむ。そうです。甘ロリか、小悪魔か・・。むふ腐ですな。 (2017年9月2日 14時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2017年8月10日 13時