『なんでっ.....なんで私ばっかり酷いことされなきゃいけないの.....っ？』中也「悲劇のヒロインぶってんじゃねェよ」『そこの芥川も中也の帽子に悪戯してたのにー！！！！！』芥川「やっやちゅがれはぁ.....っ泣」中也「ほぅ....てめーら死にてェようだな」【中原中也】

やだ ページ8

可愛くおねだりしても中也には効かないことが分かった。


恐ろしい男よ。中原中也



お仕置きかぁ.....



絶対痛い系じゃん......



中也が怖い.........





急に俺の女になれとか意味わかんないこと言われて、暴力で無理やり従わせて.......






『........もうやだ.......ぁ.....っ』




いつの間にか私は泣き出していた




『うわあああああああああん！！！！！！』



中也「うっせェ」




『鼓膜破れろ莫迦中也あああああ』


わざとAは中也の耳元で叫ぶ


中也「耳がぁ！！！」


中也はその場に座り込み、耳を抑える


『はっｗｗｗｗｗざまぁｗｗこの私を閉じ込めようなんざ、一生無理なんだよばーか！！！』




そう吐き台詞を言い、シュバっと何処かへ消えたA



中也「鼓膜破れたかと思ったぜェ…これは本気のお仕置きしねぇとなァ？」



ニヤリと中也はポケットからあるボタンを押した




その瞬間近くで
　

『ぬああああああっ！！！！』


という叫び声が聞こえた


中也「さァて、遊びの時間は終わりだA」









＿＿結局Aは捕まり、地下牢に入れられ、あの悪趣味な足枷を付けられた＿＿






『異能力はマジでずるい』


中也「ざまァねぇなｗｗ」




あのボタンは押したらAの身体に電気が流れる仕組みになっていた



そして、中也の異能力で捕まえられたA



『出してよちゅーや』


中也「駄目だ」


『なんで』


中也「なんでも」


『ちゅーや…好きだから出して…？』


中也「俺は愛してる。だめだ」


『愛してるから出せやァァ！！！！』


中也「そんな怒りの籠った愛はいらねぇよｗ」


『はぁ‥‥なんでこんなことするの…？』

涙目で中也を見つめる


中也「あ”？そりゃ手前が好きだからに決まってンだろ？」


『好きならこんな事しないもん…』




中也「....首領の命令だ。だから出せねェ」




そう言って中也は何処かへ行ってしまった









『はぁ.........暇だ...お腹減った』





その日は1日中冷たい地面で寝た









『寒っ！！！』

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