囁いた愛 ページ10
「んぅ…」
しばらくキスに集中してしまってたようだ。苦しそうにしているし名残惜しいけれど唇を離す。
mk「その…帰りたくないって…？」
「…まだマークさんと、いたい、です。」
顔を真っ赤にしながら恥ずかしそうに言うA。もう俺の理性はカンストしてる。
mk「えっと…それは…そーゆーことでいいの、？」
そーゆーことってなんだ、自分で聞いておきながら聞き方を間違えてしまった気がする…。
「っ…うん、マークさんとが、いい」
mk「っそれ、反則」
Aの手を引いて近くのホテルへ向かった。
「んっマークさっ…あっ、ちょっ、とシャワー…」
mk「無理、待てない」
ホテルの部屋に入るや否やもう待てなくてシャワーを浴びたいというAの言葉を無視し、Aにキスをしまくった。
「まっ、て、せめて、ベッドっ、でっ」
mk「…そんなに俺の事煽るの？もう歯止め効かなくなる…」
「いい、よ、我慢しないで、」
はぁ…明日Aの腰が元気だといいな。
Aの服を脱がせて、俺も脱ぐ。Aは怖がらないかな、俺の刺青。
職業柄、体の至る所に龍だの虎だのと、色んな刺青がある。これを怖がられてしまったら、と考えると見せるのが少し怖い。
「マークさん、刺青？これ…」
mk「うん、怖く、ない？」
「うん、怖くないよ、オッパにもいっぱい彫られてるし。それに、綺麗だよ、好き」
と言って俺の首に彫られてる虎の刺青にキスをした。初めてだった。綺麗、って褒められるの。
「んあっ！やっ、まー、っくさっんん！」
mk「マーク、って呼んで。」
「マークっ！んっ愛してるっ！」
mk「っ！…俺もだよ、A」
お、名前呼んだらナカがきゅってなった。
mk「A、」
「んやっ！なまえ、呼んじゃ、やっ！」
mk「ほんとはいいくせに、」
「んんんんっ！イッちゃっ」
mk「一緒にイこっか」
「んっはっ、んんん！」
一緒に果てた俺達。これで何回目だろう。もう数え切れないくらいだ。俺はまだまだいけるけど…Aはもうダメみたいだ。グッタリしてる。後片付けは俺がしとくとしよう。目がトロンとしていてもう寝そうなA。
「まーく、」
mk「ん？なーに？」
「だいす、き…」ｽｰｽｰ
寝ちゃった。寝顔も可愛いのか。この子は。
mk「俺も大好きだよ。」
A、俺は独占欲が強いんだ。
彼女の首にキスマークをつけ
mk「絶対離さない、愛してる」
耳元で囁いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1224人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
irohac0802(プロフ) - 玄兎さん！コメントありがとうございます！NCTのみならずaespaを入れたりと結構くどい設定になってしまったかな…と悩んではいたのですが励みになりました！これからも応援よろしくお願いします！ (7月27日 16時) (
レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
irohac0802(プロフ) - yoroseさん！コメントありがとうございます！そのように言っていただいてとても嬉しいです！これからも更新していくのでよろしくお願いします！ (7月27日 16時) (レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 設定が面白くて続きが気になっちゃってます。応援してます♡🫶🏻 (7月25日 19時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
yorose(プロフ) - ほんと面白いですこのお話！次回更新も待ってます！ (7月23日 19時) (レス) id: ea5756c655 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：iro82 | 作成日時：2023年7月16日 16時
