出会い ページ8
しばらく車に揺られているとジェミンが
jm「ヒョンってどうやってAちゃんと出会ったの？」
待っていた。その言葉を。いいだろう。俺とAの出会いを熱弁してやろうではないか。
mk「昨日はアメリカのトムとの会食だったろ？あの会食の時にいた女にものすごくしつこく迫られて大変だったんだ。その帰りに…」
〜昨日〜
tm「Hey！Mark！楽しんでるかい！？」
mk「ああ、ものすごくね」
tm「oh！それはよかった！彼女が君と話したいと言っているんだが隣にいいかい？」
mk「ああ、歓迎するよ」
jc「私ジェシーって言うの、お兄さんかっこよくて、トムさんにお願いしたの…♡」
mk「マーク、」
気持ち悪い。足を絡めたり腕を絡めたりしてくる女がいちばん嫌いだ。香水の匂いも気持ちが悪い。ああ、早く帰りたい。
jc「ねぇ、この後…二人で抜け出さない？ホテル…とってあるの…そこで」
mk「俺、お前みたいなの嫌い」
jc「っなによ！クソ男！」
そう言って彼女は他の男を探しに行ったようだ。てかお前の方だろ。クソは。
気分が悪くなったし疲れたからトムに帰ると伝え帰ることにした。ジェミンに迎えの電話を入れようとスマホのホーム画面を開くと今日は6月14日。テイリヒョンの誕生日だということに気づいた。まずい。恩師の先輩の誕生日を忘れるとは。それほど忙しかったということにしておこう。
酒も飲みたいしヒョンの誕生日を祝うためにヒョンが営む「BAR MOON」へと道中で買った花束を持って足を運んだ。
チリンチリン
tl「いらっしゃい…マーク」
カウンターにはテイリヒョンと寝ているのか顔の見えない女性がいた。
mk「ヒョン、遅くなってごめん、誕生日おめでとう、これ」
tl「わあ、花束？ありがとう、わざわざいいのに〜」
ヒョンは一時期荒れに荒れまくってた俺を引っ張ってくれた先輩だ。毎年彼の誕生日には花束を渡すことを欠かさずに行っている。
mk「あ、先客？もしかしてヒョンの彼女さん？」
tl「いーや？笑違うよ？常連さん笑」
どうやらここの常連さんのようだ。
tl「おーいAちゃーんもう終電そろそろじゃないのー？」
「んんんん…もう少しぃ…え！終電！？やば！」
急に顔を上げた彼女と目が合った。途端、ビリリと電流が走った感覚がして。ああ、これが一目惚れか。俺だって一目惚れだって信じたくない。でも離せなかった。彼女から他に目線を移すことが出来なくなってしまっていた。
tl「マクヤ、とりあえず座ったら？w」
mk「あ…」
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irohac0802(プロフ) - 玄兎さん！コメントありがとうございます！NCTのみならずaespaを入れたりと結構くどい設定になってしまったかな…と悩んではいたのですが励みになりました！これからも応援よろしくお願いします！ (7月27日 16時) (
レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
irohac0802(プロフ) - yoroseさん！コメントありがとうございます！そのように言っていただいてとても嬉しいです！これからも更新していくのでよろしくお願いします！ (7月27日 16時) (レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 設定が面白くて続きが気になっちゃってます。応援してます♡🫶🏻 (7月25日 19時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
yorose(プロフ) - ほんと面白いですこのお話！次回更新も待ってます！ (7月23日 19時) (レス) id: ea5756c655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iro82 | 作成日時：2023年7月16日 16時
