早く ページ45
kn「開いたらそこから俺達が侵入。マークはチョンロと一緒に行動して。チョンロはここに行ったことあるもんね？」
cl「うん。正確には5歳の頃にお父さんに連れてこられただけだけど。」
kn「GPSをこの中で上手く使えるのはチョンロくらいだし、マークはチョンロと行動。Aちゃんを一刻も早く見つけだして。」
mk「でも、皆さんは？」
kn「侵入したらすぐに警報がなって組の奴らが来る。だからそいつらの足止めを俺たちがする。マークはただAちゃんを探すことだけに集中して、いい？」
mk「はい、分かりました」
kn「無事Aちゃんを見つけたら俺達に加勢しに来るとか考えないでAちゃんを最優先にして。」
mk「はい」
kn「まあ、こんなんか？…あとは、テヨンイヒョンが来るのを待とう。」
mk「はい」
テヨンイヒョン達が到着するのを待った。Aの無事を祈りながら。
you side
「……ん」
重い瞼を開けると、見覚えのない豪華な天井が目に映った。ここは、どこ？
「なに、ここ…？」
rn「お目覚めかな？俺のプリンセス」
「ひっ！」
スーっと背中を撫でられた。驚きで悲鳴をあげ手の主を確かめようと見ると、そこには知らない男がニマニマしてこっちを見ていた。
rn「そんな目で見ないでよ？せっかく邪魔者から逃げたってのにさ？」
「だ、誰？」
rn「覚えてないの？俺達、小さな頃に出会って、これまでも…」
「し、知らない。アンタなんか…マークは？マークはどこ…っ！」
私の手首をグイッと勢いよく捻ってきた男。先程とは明らか顔つきが違う。
rn「俺という男がいるのに他の男の名前を呼ぶのか！！…次は、お仕置きだよ？」
「っ！…」
rn「堪らないねその顔。そんな君も好きだよ」
『林様。少しお時間よろしいですか？』
rn「チッ…A、少しの間、ここで1人で待っててね？…ああそうだ。ここから出ようなんて考えちゃダメだよ？そんなことしたら、大切な人達はどうなるかなぁ？」
タブレットをこちらに向けてくる。画面を見ればそこには、カリナ達がいた。彼女達が歩く後ろ姿を撮影しているような画角だった。
「っ！この子達に手出ししないで！関係ないでしょっ！」
rn「怒った顔をたまらなく可愛い！…君がヘタな行動をしなきゃ、いいだけだよ。じゃあね」
そう言い残し、部屋を出ていった男。部屋を見渡すが、窓もないし、周囲の音も聞こえない。これから自分はどうなるのか、考えるだけで怖い。ねえマーク。早く助けに来て。私を抱きしめに来てよ。
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irohac0802(プロフ) - 玄兎さん！コメントありがとうございます！NCTのみならずaespaを入れたりと結構くどい設定になってしまったかな…と悩んではいたのですが励みになりました！これからも応援よろしくお願いします！ (7月27日 16時) (
レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
irohac0802(プロフ) - yoroseさん！コメントありがとうございます！そのように言っていただいてとても嬉しいです！これからも更新していくのでよろしくお願いします！ (7月27日 16時) (レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 設定が面白くて続きが気になっちゃってます。応援してます♡🫶🏻 (7月25日 19時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
yorose(プロフ) - ほんと面白いですこのお話！次回更新も待ってます！ (7月23日 19時) (レス) id: ea5756c655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iro82 | 作成日時：2023年7月16日 16時
