そばに ページ33
「ねえ、マーク」
mk「ん？」
「私は、ずっと貴方のそばにいるよ」
mk「え？」
「私は、いなくならないし、離れないからね。マークが嫌って言っても」
mk「...こりゃドヒさん、なんか話したなぁw」
段差から降りて、私の顔に近づく。
mk「ありがとう。そう言ってくれるだけで、安心できる。」
「...マーク、愛してる」
mk「俺もだよ」
お互いの顔が近づき、距離が縮まるー。
プルルルルルル、
「あ、オッパだ、」
mk「出ておいで」
「ん...もしもし？」
ty「もしもし！？A！？オッパ緊急で家開けることになっちゃったよぉー！！1人にさせてごめんねぇー！！！！」
「あ、え！？あ、うん、、わかった」
ty「明日朝イチで帰るからねええええ！あ！ユタ待って！んじゃ！」
「あ、うん...」
mk「なんて？」
「今日、オッパが緊急で家開けることになったって、」
mk「そっか、じゃあ急いで帰ろっか」
『帰りたくない』これが本心だけれど、これを言ってしまったらマークを困らせてしまう。
mk「どうしたの？」
「あ、なんでもない！行こ？」
mk「ねえA、わがまま聞いてくれる？」
「ん？」
mk「Aのこと、帰したくない」
「っ、」
mk「ごめん、変なこと言って、帰ろ」
「私もっ、」
mk「え、？」
「私も、まだマークのこと、帰したくない、です」
mk「じゃあ行こう」
「行くって、どこに」
mk「中国」
ん？中国って言った、？あ、聞き間違いかな？
「今なんて、？」
mk「中国に行こう、俺と」
「え！？ちゅ、中国！？日帰り無理じゃない！？」
mk「うん、だから旅行に行こう。」
「で、でも大学」
mk「インフルなったってヒョンに連絡してもらった」
「え！？オッパに！？」
mk「うん。だから1週間だけAを俺に独り占めさせて？」
さすが、総長...やり口が豪快だ...
「うん、私も、マーク独り占めしたい」
mk「やった！断られたらどうしようかと思った！」
「ね、ねえ...嘘じゃないよね？実はドッキリでしたーとか、ないよね？」
mk「なに言ってんのwそんな嘘つくわけないでしょ？」
「〜っ！マークっ！」
mk「うわっ、どーしたのーキティー泣かないでー」
なかなか会うことのできないマークと1週間も一緒にいられるという事実にあまりにも嬉しすぎて溢れた涙が止まらない。そんな私をマークは困った顔をして抱きしめてくれた。
mk「じゃあ、空港に行こうか？」
「うん、っでも私、荷物用意してないよ、？」
mk「...一回戻ろっかw」
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irohac0802(プロフ) - 玄兎さん！コメントありがとうございます！NCTのみならずaespaを入れたりと結構くどい設定になってしまったかな…と悩んではいたのですが励みになりました！これからも応援よろしくお願いします！ (7月27日 16時) (
レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
irohac0802(プロフ) - yoroseさん！コメントありがとうございます！そのように言っていただいてとても嬉しいです！これからも更新していくのでよろしくお願いします！ (7月27日 16時) (レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 設定が面白くて続きが気になっちゃってます。応援してます♡🫶🏻 (7月25日 19時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
yorose(プロフ) - ほんと面白いですこのお話！次回更新も待ってます！ (7月23日 19時) (レス) id: ea5756c655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iro82 | 作成日時：2023年7月16日 16時
