着いた先は ページ31
mk「きっとご両親はいつもAのことを守ってくれてるさ。こんな素敵なことを言えるような素敵な子を育ててくれたお二人には感謝しなきゃだね」
「マーク、」
mk「俺、この曲好きなんだ。Just The Way You Are」
「素敵な曲だね、なんて意味の歌詞なの？」
mk「ん？...内緒」
「ケチー」
mk「いつか教えてあげるよ」
「...ほんと？」
mk「うん、ほんと、ほら、もう着くよ？」
「はぁーい」
「ここ...って」
着いたのは海。
mk「ここ、俺のお気に入りの所なんだ。こっちこっち！」
「わ、！」
マークに手を引かれるまま、浜辺を歩いていくと、建物があった。「moon marine」と可愛らしい看板に書いてある。
「、？」
『マークだ！』
『マーク！』
『せんせ！マークが来た！』
「マーク、あの子達って」
mk「ここ、児童養護施設なんだ。ここの園長先生がテイリヒョンのおじいさんでね」
「テイリヒョン...テイルオッパ！？」
dh「おお、マーク、久しぶり」
mk「ドヒさん、お久しぶりです」
dh「おや、あのマークが随分な美人さんを連れてきたものだ」
「あ、はじめまして！イAといいます」
mk「俺の最愛の人だよ、A、こちらはムンドヒさん。俺の恩人」
dh「よく言うよ、万年反抗期だったやつがねぇ」
mk「ちょ！それは言わないで！」
『マークあそぼ！』
『マークマーク！』
dh「じゃあAさん、あちらでコーヒーでも」
「あ、はい！」
mk「ちょ、ドヒさ」
dh「美人ちゃんかりるぞ〜」
dh「おじいさんと2人で気分悪いだろう」
「そんなことないです！マーク、人気なんですね」
dh「ああ、アイツはここの子達のヒーローだからね」
「ヒーロー？」
dh「アイツはね、いまだにこっちに仕送りしてくるんだよ。ここの土地の維持費やら食費やら、おもちゃ代やらね」
「そうなんですか、？」
dh「ああ、アイツはものすごく頑固でね、やると決めたことは曲げないし、まあとにかくめんどくさい奴なんだよ、めんどいだろ？w」
「そんなこと！...とても優しい、誠実な方で」
dh「...そうか、アイツも大人になったんだな」
そう話すドヒさんの顔は、どこか悲しそうで、嬉しそうだった。
dh「アイツはきっと、自分の話をしないだろうからなぁ、」
「？」
dh「Aさん、」
「はい」
dh「今から話すこと、しっかり聞いて欲しいんだ。マークリーという人間を、受け止めてやってくれ。」
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irohac0802(プロフ) - 玄兎さん！コメントありがとうございます！NCTのみならずaespaを入れたりと結構くどい設定になってしまったかな…と悩んではいたのですが励みになりました！これからも応援よろしくお願いします！ (7月27日 16時) (
レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
irohac0802(プロフ) - yoroseさん！コメントありがとうございます！そのように言っていただいてとても嬉しいです！これからも更新していくのでよろしくお願いします！ (7月27日 16時) (レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 設定が面白くて続きが気になっちゃってます。応援してます♡🫶🏻 (7月25日 19時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
yorose(プロフ) - ほんと面白いですこのお話！次回更新も待ってます！ (7月23日 19時) (レス) id: ea5756c655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iro82 | 作成日時：2023年7月16日 16時
