友達作戦、大決行！ ページ27
「そ、うなの...よかっ、っ」
wt「うわーん！泣かないでよぉ！私も悲しくなるぅー！」
ni「ほらー！A泣くなよお！ウィンターまで泣いてるからw」
kr「よし！今日はみんなでぎゅーして寝るぞぉ！」
gr「賛成！とりゃあ！」
ジゼルが飛び込んできてみんなして崩れ落ちる。
「んふふっ！あっはは！」
kr「もっと笑えー！」
みんなのおかげで不安も軽くなった。明日あたり、お礼になにか奢ってあげようかな、そんなことを考えながら眠りについた。
kr side
どうやらAは寝たみたい。マークさんと付き合い始めてから、Aは前よりももっと可愛くなった。けれど、人一倍なにかと敏感になったと思う。人が殴られた、とかっていうニュースとかに対して。最近はなんだか疲れているみたいだし。親友として、これは動かなくては、と思い深夜にも関わらず向かった先は、マークさんの自宅。Aの鞄に入っていた名刺を抜き取って来てしまった。
wt「うわあ、でかあ」
ni「Aの実家並にでかい」
gr「wonderful...」
...この4人で。あ、Aは置いてきた。あの子一回寝るとぜーんぜんっ起きない子だし！
kr「よし、行くよ、、」
意を決して正門であろう馬鹿でかい門に向かうと
『お約束されていますか？』
イカつめの男の人2人がいた。
wt「ひぇっ」
kr「カリナっていいます。こちらの組のマークさんの彼女、Aの友達です。マークさんとお話ししたくて。」
『すみません。証拠といいますか、証明できる物などないと...』
？「通せ」
後ろから声が聞こえた。振り返るとそこにはマークさんがいた。
mk「こんばんは。Aのお友達ですよね？あ、門の前でもあれですし、中へどうぞ。」
なんかサラッと通された。
ni「なんかちょー普通に入れたし」
gr「ま、この前うちら顔合わせてるしね笑」
wt「周りにゴツい男の人しかいない...」
『先ほどは大変失礼しました。こちらでお待ちください。後程頭がきますので。』
先ほどのゴツい男の人に通された所は恐らく客間であろう場所。それにしても広いし金ピカで、目が痛くなる眩しさだ。
mk「遅くなって申し訳ありません。」
スパーンっと障子を開けて入ってきたのは先ほどのスーツとは打って変わっての姿の袴マークさんがいた。いかにも若頭ってイメージがある感じ。
kr「あ、こちらこそすみません。アポ無しで」
mk「いえ、ところで今日は？Aに何かありましたか？」
さすが若頭。勘はいいんだな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1222人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
irohac0802(プロフ) - 玄兎さん！コメントありがとうございます！NCTのみならずaespaを入れたりと結構くどい設定になってしまったかな…と悩んではいたのですが励みになりました！これからも応援よろしくお願いします！ (7月27日 16時) (
レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
irohac0802(プロフ) - yoroseさん！コメントありがとうございます！そのように言っていただいてとても嬉しいです！これからも更新していくのでよろしくお願いします！ (7月27日 16時) (レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 設定が面白くて続きが気になっちゃってます。応援してます♡🫶🏻 (7月25日 19時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
yorose(プロフ) - ほんと面白いですこのお話！次回更新も待ってます！ (7月23日 19時) (レス) id: ea5756c655 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：iro82 | 作成日時：2023年7月16日 16時
