愛らしい ページ23
その後はオッパはヤケ酒。ユウタくんは泥酔。ドヨンオッパも泥酔、テンオッパはどっか行っちゃった。部下のみんなもいい感じに仕上がってきてる。マークはというと、｢俺は今調子にのって飲んでいい立場ではないからね｣と言って勧められたお酒以外は飲んでいない。
オッパ達もみんな酔ってるし、2人きりになれないかな、とタイミングを伺っていると
jy｢Aの部屋にいっておいで、1番奥だし、誰もそこまでは行かないと思うから｣
って、ジャニオッパが2人きりになれるようにしてくれた。
｢ありがとうオッパ｣
jy｢いいえ？楽しんでおいで？｣
なんだか意味深な発言をしてコーヒーを淹れに行った。
｢マーク、｣
泥酔しきったオッパ達にお水を配っていたマークのもとへ行く。
mk｢どうしたの？｣
｢あ、あの…｣
いざとなると言えない。部屋に行こう、なんて誘ってるようなもんじゃないか。
mk｢ん？ゆっくりでいいよ｣
｢私の部屋、行きませんか？｣
mk｢え、？｣
｢あ、えと…ここだとみんなうるさいだろうし…その、2人でゆっくりお話したいなぁって…｣
mk｢…｣
｢あ、やっぱ…忘れ…っ｣
mk｢その、いいの？｣
思わぬ返事が返ってきてマークの顔を見ると、驚くほど真っ赤になっていった。
｢え、｣
mk｢あ、いや、正直…若干その、女の子の部屋って行っていいものなの、？｣
｢え？｣
もしかしてマークって…
｢マークって女性経験ないの？｣
mk｢っ！｣
やばい。図星？ストレートに言いすぎた。
｢あ、ごめ…｣
mk｢そうだよ、Aが初めて。｣
｢…！｣
mk｢こうやって、自分から手を繋ぐのも｣
｢っ、｣
ああ、だめだ。マークが欲しい。
お互いを見つめ合う目が熱を帯び始める。
mk｢…部屋って、どこ？｣
｢っあ、こっち…｣
長い廊下を歩けば突き当たりに位置する私の部屋。
｢ここ、です｣
mk｢おじゃま、します…｣
｢んふふw｣
mk｢なんで笑ってんの…｣
｢ごめ笑なんでもないww｣
今までずっとマークにリードされてきた感が強かったから、私の部屋の前でキョドキョドしてるマークが可愛いな、って思ったのは内緒。
mk｢わあ、いい匂いする…｣
｢やめてよ恥ずかしい…ここ座っていいよ｣
mk｢えっ、でもここAのベットでしょ？俺お酒臭いし…｣
｢いーよ、私もお酒臭いし、座るとこ床はね…さすがにお客さんにはできないよ｣
mk｢じゃあ、お言葉に甘えて…？｣
またまたキョドキョドしてベットに腰かけるマーク。
どうしてこんな愛らしいのか…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1224人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
irohac0802(プロフ) - 玄兎さん！コメントありがとうございます！NCTのみならずaespaを入れたりと結構くどい設定になってしまったかな…と悩んではいたのですが励みになりました！これからも応援よろしくお願いします！ (7月27日 16時) (
レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
irohac0802(プロフ) - yoroseさん！コメントありがとうございます！そのように言っていただいてとても嬉しいです！これからも更新していくのでよろしくお願いします！ (7月27日 16時) (レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 設定が面白くて続きが気になっちゃってます。応援してます♡🫶🏻 (7月25日 19時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
yorose(プロフ) - ほんと面白いですこのお話！次回更新も待ってます！ (7月23日 19時) (レス) id: ea5756c655 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：iro82 | 作成日時：2023年7月16日 16時
