彼女の本音 ページ15
運「出発するね」
mk「お願いします」
しばらく沈黙が続いた車内で口を開いたのは運転手だった。
運「彼女さん、お綺麗な人だね」
mk「ええ、とても綺麗な方なんです。」
運「行きもあの子のこと乗せたんだけどね、あの子と恋愛の話をしたんだよ」
mk「...恋愛の？」
運「さっき子、好きな人がいるんだけど、とっても素敵な人で、彼についても知り尽くせてなくて、そんな人が私と付き合ってくれますかね？って相談してきたんだよ。...君の事だったんだねぇ」
...Aが、そんなこと、思ってたとは。やばい、ニヤけが止まらない、顔、赤くないかな。
運「それにしても、君も積極的だねぇ、まさかキスするとは思ってなかったじゃないかぁ、僕びっくりしたよ」
mk「あ、すみません...」
運「いいや、いいんだよ、若いうちにできる恋愛だってあるもの。...お幸せにね」
mk「...ありがとうございます」
hc「ヒョン！お帰り！」
mk「ただいま」
hc「まだ聴取してるけどなんとなくのことは分かってきたよ」
mk「聞かせろ」
hc「ゴホンっこのヘチャン先生にお任せあれ！やっぱりあれは...rj「やっぱりあいつらはリンに雇われていた殺し屋達だった」ロンジュナァァァ！俺の台詞だよそれ！」
cl「それに、Aを攫うためなら誰を殺しても構わないって命令を受けたっても言ってたよ」
js「マークがいると厄介だから居ないタイミングを狙えっても命令されてたって」
mk「リンの狙いはAか？」
rj「そうっぽい、リンからはAさんを攫う理由は聞かされなかったって」
mk「そうか...チョンロ、チソン」
cl.js「はい」
mk「Aを徹底的に護衛しろ、もちろん本人にはバレないようにな」
cl「了解〜」
js「僕の睡眠時間...ﾒｿﾒｿ」
リン・チーリン...Aに手を出した瞬間、ぶっ殺してやる。
You side
mk「おやすみ」
優しく微笑んだ彼はタクシーに乗って消えてった。
「...」
唇に残る彼の感触がまだ忘れられない。
「...もう、寂しいな...」
gs「なーにがもう寂しいって？」
「うわっ！ジゼル、いたの...」
gs「うん笑ジャンケンして負けちゃって、近くのコンビニまでお酒買いに行ってた笑」
「まじ？笑笑...片方持つよ」
gs「お、ありがと！...それで、彼には会えたの？」
「うん、お金も返せた」
gs「そっか！てかさ！Aって律儀よね〜使っていいって言われたお金返しに行くとか！ほんっといい子だっ！」
頭をガシガシしてくる、痛いんですけど。
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irohac0802(プロフ) - 玄兎さん！コメントありがとうございます！NCTのみならずaespaを入れたりと結構くどい設定になってしまったかな…と悩んではいたのですが励みになりました！これからも応援よろしくお願いします！ (7月27日 16時) (
レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
irohac0802(プロフ) - yoroseさん！コメントありがとうございます！そのように言っていただいてとても嬉しいです！これからも更新していくのでよろしくお願いします！ (7月27日 16時) (レス) id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 設定が面白くて続きが気になっちゃってます。応援してます♡🫶🏻 (7月25日 19時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
yorose(プロフ) - ほんと面白いですこのお話！次回更新も待ってます！ (7月23日 19時) (レス) id: ea5756c655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iro82 | 作成日時：2023年7月16日 16時
