【ハイキュー】飴玉とキミ。【短編集】

ハッカ飴【二口堅治】 ページ4

『ふはくちぃ〜、飴美味しいよ?

いる???』



と言ってくる隣の席のAちゃん



だが、Aちゃんが今舐めている飴は歯磨き粉かってくらいミントの味がするやつだ



この前、この手口にかかった俺が飴をもらうと


ミントの匂いが口の中を駆け回って息をすると鼻がすごくﾂｰﾝとしてそれがちょっとしたトラウマになってしまった



ふ「いや、大丈夫

気持ちだけで嬉しいから」

『そっかぁー

欲しくなったらいつでも言ってねー』

ふ「お、おう」



なんでAちゃんはこの歯磨き粉(飴)を食べれるんだろうか…


と思って聞いてみることにした

ふ「なぁ、なんでAちゃんはこの飴が好きなの??」

『ん…?何でかって言われたら美味しいから、かな』

ふ「どこらへんが美味しいの???」

『爽やかなところ〜』

ふ「そ、そう」

と、ちょっとだけ納得しているとAちゃんが

『あと、二口も好きだよー』

と。


ん???


ん?!?!?!?!?



ふ「ちょっ!?!?//

急に!?何で???」

『いや、二口も爽やかだからかなー。』

ふ「はぁ…。

でも、Aちゃん簡単に好きとか言っちゃダメだぜ?」

『なんでー??』

ふ「俺が 本気 になっちゃうから」



といってAちゃんのおでこにキスをしたら、



Aちゃんが真っ赤になって




『ふ、二口のばかｯ///』


と言ってすごい肩を叩いてきた


それ逆効果、っていったら えﾞっていう変な声を出して焦っているAちゃんが可愛いかった






＊二口堅治 ハッカ飴 ＊

氷砂糖【月島蛍】※ﾋﾟﾝｸっぽい表現あり→←べっこう飴【赤葦京治】

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